2011年11月10日

濃い時間

きっと私の周りだけ、重力が変わって、磁場とかも変わって、時間が早く流れていくのだ。
こんなことを言ってるから、娘ちゃんの理科が芳しくないのかもしれない。
「でも、P子は電流も磁場もちゃんと理解しているから、得点には反映されてなくても、別に問題はないですよ。最初は全くわかってなかったけど、ある日パチッとスイッチが入ったから。ま次の単元は遺伝子だから、きっとおもしろがって取り組めると思うしね」
と、理科担当のC3PO(仮名)先生がおっしゃる。
学校に出入りが多いと、先生と突っ込んだ話ができるのがいい。その分、時間の割り振りが大変だったり、体もしんどかったりするんだけど、買ってでも!と思うほど、メリットは大きい気がする。

買いすぎ、という相方の声が聞こえそうだけど。

「悪人」「告白」「矢島美容室〜夢をつかまえネバダ〜」を一日一作ずつ見た。
そのいずれも、『親の愛の大切さ』が痛いほど(形はまるで違うけれども)伝わってきて、見終わって襟を正そうという気持ちになっちゃってね。

時間は24時間均等配分なのに、こんなことをしているから時間がなくなるのだ。でも、エンターテイメントなくしてなんの人生ぞ。というのが、私の信条なのね。
録画してあるHDDには補習用に録画した放送大学の講義がたっぷり入っている。小僧はサッカー、お嬢はドラマ、それぞれが録画したい。録画可能な残り時間をにらんで、要は「消化しなければならない」という状態に追い込まれ、とりあえず最初の5分で消す映画も少なくない。
1.3倍速で見ることもある。昔の邦画だと倍速でも聞き取れるのだが、最近のものは、倍速だとちょっとついていけなくなった。
時間が欲しかったら、やはり寝る時間を削るしかないんだろうなあ。
いや、まず放送大学を消化しなきゃいけないんだろうなあ。

レポートの締め切りが迫っている。今月もがんばろう。
そのための録画なんだし。
学生の本分は勉強だった。
おかあさんだったり、学生さんだったり。演劇やっていた頃より、ずっとリアルに交錯するいろんな時間を過ごしている。・・・眠いけどね。


2011年11月10日 08:54