2008年08月26日

ペンキ塗り

ペンキを生まれて初めて塗った。
世の中に、まだ初体験はたくさん転がっているのね。
小僧の自由研究の手伝いだったんだが、小僧の方が全然上手でびっくりした。
うーん、絵画を見る限りすごく不器用かと思っていたんだが、とんでもなくうまい筆遣い。まったく、こいつは一筋縄では行かない男だよ。
私は地味に目立たない裏側を塗ったりした。

私の父はブロック屋で左官屋で大工でもあったので、犬小屋でも鶏小屋でも竹馬でも生垣でも、ついでに言えば自分の家もその塀も、自分と仕事仲間でさくさく全部作っちゃった人だったんだが、その反動なのか、私はDIYが趣味という男性と付き合ったことがない。
しかし料理上手な母親の息子は料理上手な嫁を当然と思うように、男子たるものやはり自分で何でも作れなければ!と、常にどこかで思っていたようで、小僧はできればそういうことが苦にならない人に育てたい。

それで今回の自由研究は木工。
ちょうど大工さんの家作りを見ていて、とても興味深そうだったところなのでまさにわたりに船だったんだが、寸法はかって木を切って釘を打つ作業に相方が付き合い、相方は自分が関わったのにとてつもなく低い精度のものしかできないことにいらだって「材料費を考えたら、買ったほうがずっといい。手間がかかりすぎて、このデキは何だ!」と半ば怒り出す始末だった。
んー。
十分な出来だと思うんだけど……。っていうか、小2だから。まだ。

釘の打ち方も、飛び出し方も、板のずれも、愛嬌だ。
自分で線を引いて、自分でのこぎりを使って、下手でも自分で釘を打ってみた、できないところは、お父さんが助けてくれた。
それで十分素敵な夏の思い出だと思う。

さて、そろそろ乾くかな。さあ、ペンキ二度塗りに突入しよう。
ペンキ塗りがあまりに楽しくて、息子と二人して「クセになりそうだねぇ」といいながら、車庫で作業だ。
蚊の大群とも戦いつつ。

ところで、娘の自由研究はどうなっているのだろう。
もう六年生なので手伝う気は全くないが、心配はしてみる。

今週は雨なのかな。もうすぐ夏が終わるね。

2008年08月26日 16:52