眠いなんてもんじゃないですが、本日、娘さんの最後の遠征試合。暗いうちにおきて、六時には家を出て、帰宅は夜の七時過ぎ。丸一日仕事の気分でした。
世の中にはいろんな人がいて、がんばってて、がんばってて、がんばってる。
涙こらえて、ふんばっている。
私の涙はせいぜい花粉症、眠気なんて、なんてことないわ。
お嬢はお嬢なりに、精一杯がんばったと思う。
結果はどうでも。
客観的な視点など母親には邪魔なだけだと強引に振り払い、がんばっているお嬢にはがんばったねと声をかける。
私もサッカーママとしてよくがんばった。
次の親善試合を残して、お嬢のサッカー選手生活は終了です。(あ、一応JAF選手登録もしていたので、選手だったんですよ。U−10から少年少女もJリーガーもオーバー50も同じように選手番号をもらえるあたり、サッカーはシステムが素敵ね)。
ノリと勢いだけで始めたサッカー、最初はちょっと痛くて見にいけなかったんだけど、一年たって、ちゃーんと楽しませてもらった気がする。
入ったら海外旅行といっていたゴールは一度もなかったが、今日はDFとしてきちんと無失点に抑えた試合もあったし。何回か前線にも球を送っていた。ドフリーではずしても、ミスキックがあっても、ミスを責めないのがサッカーのいいところ。いいところなどまったくなく、むしろ敵にパスを回して失点したり、クリアミスはし放題だったり、オフサイドトラップ一人でかけ忘れたり、シュート練習でゴールに届かなかったり‥‥まともにボールが蹴れなかった以上、伝説のミス集が作れるほどに、たくさんのミスをしたが、上等な友達に囲まれ、失敗しても笑いながら、実に楽しそうにやっていた。そんな彼女を見ているのは、ちょっとよかったな。そういうサッカーもあるのだ、ということがよくわかった。
地元少年団なのだもの。強くなって上を目指すばかりがその存在意義ではないのだ。
これは私の心に刻んでおこうと思う。
小僧が針路で迷ったときに、少年団のあり方とクラブチームのあり方を、自分の中で明確にさせるいいきっかけになった。
がんばってがんばってがんばっているのは、きっと、私に寄せられるメールの大人たちだけじゃない。
明日も練習だ。P子と福助はサッカーの、私は子育ての。
いよいよカウントダウンが始まって、P子、卒団式で泣かないといいけどなあ。
ああ、眠いです。さすがにもう寝ます、
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