2008年03月04日

一難去ってまた

今度の小僧は扁桃腺。
とか書くと春のナントカ祭りみたいです。キャンペーン実施中。
インフルが終わって安心していたのもつかの間、扁桃腺炎ですよ、高熱ですよ。
学校から呼び出されて早退し、そのあしで病院に行って、抗生物質投与。
ちょっと嘔吐しているので、吐き気止めももらって、このまま下痢にも移行したらまさしく流行やまいの品評会状態です。
ただでさえ筋肉しかないガリガリ福助、どこからそんなに削ったんだというぐらい体重が減っています。
脂肪なきゃ、風邪ひくんだよなあ。
闘わなきゃならないときに、滋養がなさすぎ。食えないから、摂れない。
滋養、滋養。滋養なんて、どこにあるんですか!と、「ホタルの墓」の兄ちゃんの気分です。

帰宅してごはんを食べながらプレミアリーグハイライトを一緒に見ていたら、今度は私が嘔吐……。
なんだなんだ、これ。お気に入りのアーセナルのウォルコットに興奮したためではないようで。
脂肪あっても、風邪引いてる私。
というわけで、しばらくは昨日観た映画、「かもめ食堂」の世界のように、おとなしくしています。
18年前に行ったヘルシンキ市って私には活動的な都市に見えたけど、それはきっと当時の私が動きすぎだったからなのかもーと思いながら、観てました。
この年になってこの映画に出会えて、よかったです。
石造りの町並と、すぐそこにある森と湖の景観は、変わっていないし。
ちょっと疲れているぐらいで観ると、ちょうどいい癒しの映画でした。
誰か、私のわら人形作ったり、打ったりしないでね。←ってここだけ取り出すとと、ホラー映画みたいだ。
親子ともども体調不良なんだから、約束も、やるべきボランティア活動も、家事も何もかも、全部ストップだ。お出かけせずに、おうちでじーっとしていよう。
ゆっくり眠りたいだけ眠ったり、たまっていた観たい映画を消化したり本が読めるなあと決めてしまうと、それはそれで幸せな気分がふつふつと。ここはヘルシンキじゃないけどさ。
……これで、内臓器が悲鳴上げてなきゃ、バカンス気分なんだけどな。


2008年03月04日 19:49