2008年01月29日

マリオギャラクシー攻略本

お年玉の虎の子を握り締めて福助が本屋に向かう。
もう、買う気まんまん。
本は値段も確認せずに、読みたいというものは無尽蔵に与えられてきた福助。
だが、昨日、書店で初めておかんからダメだしが出たのだった。

だって、ゲームの攻略本ですよ!
自分の力で攻略しなくて何のゲームぞ。と、私は思う。
いや、ゲームはいいのだ。
ゲームの世界を旅することは、有意義な時間だとも思う。
むしろ、昨年、東京都私立幼稚園PTA大会で、ゲーム脳の森さんの講演会があったと聞いて、「いい加減な理論を、いたいけなママさんたちに吹聴しやがって!」と、立腹しているぐらい、私の立脚点はゲーム寄りである。
でも、攻略本は別だ。旅行に行くときに地図は買うけれどもガイドブックは買わない私の生き方が、何か攻略本に抵抗を覚えるのだ。

だが、小僧は頑として譲らない。
なんとしても今日、本屋に行きたいと言う。
そして一度本屋に入るや、どうしてもほしいのだ、と、売り場から動かない。
本に悪書はないという私の自論の元、また、自由に使ってもよいと与えた1000円のお年玉をそれに使いたいのだと主張している整合性がある以上、私は強く反対し続けるわけに行かなくなった。
「勝手に買うことを止めはしない、一応やめておけと忠告はするけれども」
と、小僧に言った。
普段なら、理解に苦しむ難しい言葉は何度でも聞き返すのに、きっぱりとにっこりと、小僧はレジにその本を運んだ。普段は、言葉よりも私の顔色を伺って意思を確認するところがある小僧が、「買うことは止めないんだね?」と一度確認したら、あとはまったく私の視線を気にしなかった。

ユニセフ募金に続いて、小僧、またもや大人の階段を一段。

見ると、小僧が反対を押し切って買った、生まれてはじめての本は、エンターブレイン社刊行だった。
ファミ通の文字が、帯におどっている。
それならば、まあ、いいか。←いいのか。
社の、ますますの発展を祈るばかりである。相方の「銭」六巻、もうすぐ発売。

2008年01月29日 22:33