朝、後片付けをしていたら筆箱がダイニングテーブルの上に。
小僧、なぜこんなでかい物を忘れていくか。
と思ったら、私が昨日鉛筆を削ってそのままだったことに気づく。
すまん!
というわけで、今から学校へ。
今週は学校公開週といって、自由参観できるのだ。
しかし、昨日「体育、見にきて」というリクエストですでに顔を出しているし、連日というのもどうよ……とは思う。筆箱届けて、すぐに帰ればいいか。いや、せっかくだから見ていくか。PTAの仕事のない日にも学校に足しげく通っているって、どれだけ学校を愛しているのか。
でも、子ども達の学校は、とてもいい空気が流れている気がする。
昨日は休み時間に、五年生が一年生の手をひいて校庭を歩いているのを見た。その一年生は支援が必要なタイプの子なのだが、支援教室などなくても、学校全体がなんとなくそういう子にやさしい。
これは、なんだろうなあ。もちろん、クラスによって問題がないわけではないんだろうけれど、少なくても私は学校にいると、そんな、「ちょっと幸せな光景」を目撃することが多い。
ぼくはトソビになりたい。
トソビはそらをとべるから。
という詩を読んだ。いいなあ、とそび。
ぼくはオウムになりたい。
だってオウムはひとのたべものをよこどりできる。
という詩も読んだ。二重に間違っている気がするけど、かわいいなあ。
ウシになりたい。
おなかいっぱい、くさがたべられるから。
という詩もあった。四時間目に書いたらしく、ワシになりたい子は大空を舞いたいのかと思いきや、魚がいっぱい食べられるからだったり、男子の変身願望の大半の理由は何らかの食べ物に関係しているのがたまらない。
うちゅうじんになりたい。
だってうちゅうじんをみたら、にんげんはすごくおどろくから。
だから、しんちょうにやらないとダメだ。
という詩は小僧が書いていた。
すでに十分宇宙人なのだが、本人に自覚はないか。
慎重にやらないと、ダメなのは一体、何なのか。
小僧のクラスには、いつも笑顔がいっぱいだ。そして、壁一面、素敵な言語感覚がてんこ盛りだ。
球根の観察記録など、匂いから手触りから、その臨場感はどんな作家もかなわない。
今しかないこのキラキラした間違いを、またちょっと堪能してこよう。ささ、いってきまーす。
……とかいって、私が筆箱を持っていき忘れそうで、怖い。
2007年10月30日 08:41| HOME |
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