2007年05月23日

三日月の夜に。

香菜にひき肉の甘味噌いためをかけて食べると、ものすごーくうまい。
いやー、美味しいものを食べると本当に幸せ。

それから、小僧を相方に託して、私は駅に向かう。
本をゆっくりゆっくり選んで、喫茶店でコーヒーを飲みながら買ったばかりの本を読む。
習い事で遅くなるP子を駅前で待つ間、マッサージにしようかカラオケにしようかちょっと迷ったけど、これが正解だったな。誰にも邪魔されない時間があるなんて、夢のようだ。

P子はご機嫌。一緒に帰りながら、今日の報告を聞く。
思春期のP子だから、大人と子どものハザマでそれなりに不安定なこともあるようで、面白い質問が出たので、お母さんが考える大人と子どもについて話してみた。

自分を愛する気持ちを心のコップの中に注ぎ、それがあふれて初めて他人を愛せるようになるんだよ。自分を愛していない人は、他人を愛することができないんだ。あふれないからね。
だから、今は、自分をしっかり愛そうね。それが、子どもの一番大切な仕事。無理して大人に愛されよう、気に入られようとなんかしなくていいんだよ。子どもの時代はね、自分のしたいことができる、だからこそ自分を大好きになれる、大事な時期なんだから。
そんなふうに、自分のために全部の時間を使って生きるのが子どもだとお母さんは思う。
そして、あふれた愛の分で、誰かのために生きたくてしょうがなくなるのが、大人なんじゃないかなあ。
急いで大人になる必要はないけれど、たくさんコップの中に愛する気持ちを注ぎいれておきなさい。そうすればきっと、いい大人になれると思うよ。

空には三日月。
私は連日サッカー女子マネージャーと役員仕事で、くたくただ。歩く足取りもちょっと重い。
だけどどんな仕事も、子どもに仕える事はそれがダイレクトに喜びになるから、精神的には元気を与えられていると思う。大変といわれれば大変だけど、大変な分楽しさは増すばかりだ。役員室では連日笑いが絶えなくて、今更また部活みたいな友達が出来始めちゃってるし、夜、徒歩でお迎えしなければ、今日のきれいな月夜の散歩も、P子との会話も、なかったわけだしさ。
ウェルカム、大変な日々。それはお楽しみの種だ。
乳飲み子抱えているよりはずーっと楽になってる。たいていの大変さは、たいしたことなくなってきている。大丈夫、私は大人としても、ちゃんと進化しているみたいだ。


2007年05月23日 01:19