まだ生きている。
すばらしい生命力だ、i-book OS10.0。
時々固まるので怖いけど、だましだまし使う。
だってウィンドウズ、直らないんですもん。(完全他力本願)。
ブログが書けて、メールとテキストが書けて、ネットが見られれば、それで事足りる私のPC事情なのに、特にテキストの部分でヘビーユーザーであるため、なかなか最適な愛用機がみつからない。……理想はワープロ、ってことなんだろうなあ。
実際ワープロで十分だと思っていたのが、このスタイリッシュなi-bookに惚れて移行し、一台壊して、一台もらって、何年使ったか。一度惚れると一途なタイプなんで、こういうとき困るんですよ。何度振られても、そういうのだけは学習して要領よく、なんか、できるもんじゃないからねぇ。
銀河系一強いと自負していたU-6の小僧のチーム、それを上回るチームが遠征にやってきて、小僧、ホームゲームで一敗二分け、初のノーゴール。ベストメンバーを二チームに分けての試合とはいえ、「この辺りの地域一強い」というエリア限定も幻と化した。
相方の話を聞いていて、上には上がいるんだなあと思う。U-6のうまさなんて実は早熟なだけで、本当に強い子は小学生の後半で頭角を現すのだとも雑誌に書いてあり、道は長いんだなと思う。
試合内容がものすごーく充実していたらしく、敗退した日の日課、悔しさ紛わす百本シュートは不要だった。せいぜい相方につきあわせて公園で二時間みっちり調整するぐらいで済んだので、いい試合は子どもを成長させるのだと実感。こうやって、大きくなっていくのを待つんだろうな。
三時間試合と練習やって、それでもまだサッカーしたいんだ。二時間でも三時間でも、球を蹴り続けたい。
そういう想いを、忘れないでいてくれたらいいな。自分の好きなことがずっとそばにあったら、それで喰う喰わないは別として、幸せはとても簡単だ。
私はこんな風にだらだら書いていることが幸せで、今は書くことに生産性はないけど、それでもやっぱり楽しくてやめられないわけで、小僧のサッカーもきっとこんな風に空気みたいに当たり前な、「お楽しみ」のひとつになってくれたらいい。
好きなことで喰うことが実はどれぐらい「好き」な部分を浸食するか、一般には「夢を叶えた職業」の末席にいる相方を見ていると、時々つらくなるよ。
昨日、小僧が闘っているとき、私もP子も大きなホールの舞台、緋もうせんの上でオコトと格闘していた。おとこではなく、お琴ね。発表会だったのである。
「さくら舞曲」一曲だけとはいえ、始めて三ヶ月かそこら、しかも家には琴がなく、さらに前日に突然「弾きながら歌を歌うことになりました、二番までの歌詞を覚えて」とハードルが上がり、まともに正座ができないので立奏となり、予定の着物がダメになったが買いにも行けず基本は喪服の衣装という、なんというか切ないぐらいバッドコンディション。
好調に飛ばしていた前半、決めのところで間違えた途端に、顔が赤くなっていくのがわかった。ああ久しぶりだなあ、こんな緊張感。あとはもう、ひたすら歌って誤魔化しました。ははは、何の発表会だ。
P子は完璧な演奏だったが、余裕ありすぎて客席に私を捜しており(だから何の発表会か)、大変に見苦しかったです。親子揃って落ち着きがなさすぎる。師匠、すみませなんだ。
地域の名士の方や、校長先生や、町会長さんもいらしていて、でーっかいお花も届いているし、基本的にみなさん着物でしゃなしゃな歩いていて美しく、いやあ実にいいライブでした。ステージは見るのもいいけど、やっぱりあがっている側の方が楽しいね。素人でもね。
大きな失敗は誤魔化せたんだし、歌は完璧だったし、いいのよそれで。
そんなわけで、気合いが入っていた週末のイベントが終わり、本日とてつもなく痛いです。
でもだましだまし使う。体、イヤでもコレいっこしかないですし。
……いや、今日は安静でいこう。いてて。マジ、痛いや。
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