2011年08月10日

8月8日・・・いやん、もう10日

休み。
午前中いっぱい寝た。幸せ。

で、これから平成新山造成。壁際なので、巨大なツバメの巣状態だ。
溜め込んだテレビ見ながら。幸せ。

いつレポート書くのか、というアレはさておいて。

娘も小僧も相方もそれぞれ不在。
夕方に戻る約束で見送る。幸せ。

・・・と、8/8に書いてて、アップし忘れた。
暑くてぼーっとしていると、あっという間に一日が終わる。

巨大なつばめの巣は分散したが、あちこちがちょっと危ない人のように散らかり続けている。
精神的には、かなり危ないのかもしれない。
姪2が遊びに来るらしく、「覚悟せよ」とだけ伝える。
いつでも遊びに来るのは大歓迎で、かつて姪1には合鍵を渡してあとは勝手に滞在せよ、というような状態だったが、まだ高校生に覚悟を強いるというのは大人としてどうだろうと、ちょっと反省する。すまない、姪2。レトルトとか、冷凍食品とか、缶詰は用意しておく。サバイバル・キャンプのつもりで来るといいと思う。雨風はしのげる。

昨日は息子のフットサルで、明日、娘の弓道だ。
娘の学校の弓道部が、弓道の関東大会に出る。
私は応援に行くので、今日、明日のスクーリングはお休みだ。
頑張れ、弓道部!!
明日、応援Tシャツを着ていこう。
サッカーと違って、応援シャツも黒一色で地味。ただ順番を待って、ただ見つめるだけで、声も出せない応援風景。
それでも、ただ焦がれて泣く虫よりも、鳴かぬ蛍のように身を焦がすほどに、応援するよおかあさんは。黒いシャツが自然発火したら、きっと虫眼鏡を当てられたんだと思われるかもしれないけど、内なる情熱はそんなことも可能にするほど、熱いのだ。このエネルギーで、脂肪も燃やすよ。

・・・それにしても、男子も女子も関東大会出場、とか、学校外には大きく掲示されていないし、ホームページにも載せていない。なんて奥ゆかしいんだと思う。
もっと宣伝すればいいのに。
関東大会常連校といっていいぐらい、弓道部は成績優秀。
娘の所属する弓道部は、本当に、美しい射形で矢を射る。どの選手をとっても、みんなそれぞれに美しく、かっこいい。的中率よりも、まずはあの射形が大切だ。
基本でこんなに美しい射形をたたき込んでいただけたのは、ひとえに指導者が優秀なおかげだが、そういう情報はネットにもほとんどない。せいぜい、洋弓部、弓道部のある学校、というデータ程度で。
こういうのは、ご縁というか、運というか。
中には、素人目にもかわいそうなフォームで射る他校の弓道部もあるから・・・。

暑い。ああ、暑いなあ。
東京の夏は本当に暑いよ。
蝉しぐれの中、汗をかきながら選手たちは、今頃、一射入魂で練習しているんだろう。
中3の夏を、受験でなく部活で費やせるのは私立の強みだ。大学は自力でいくから、中学・高校でこの私立に行きたいのだと主張した娘、授業料以上に、がっちり満喫している。
学力偏差は低くても入れる。
学力が高いからといって何の特典もない。そこにさほど価値を置いていないからだ。
しかし、ここで何をやりたいか、自分を持っていない子は欠員の編入試験でも落とされるらしい。
総合的な生きる力は、どうしたって数値化できない。
ただ、PTAをやって、部活のサポーターとして絡んで、たくさんのカッコイイ親たちに会って、「生きる力」を痛感してきた。
暑苦しいほどの教師の生徒愛が、可能性をバンバン引き出してくれるところを、何度も目撃した。そんな学校と巡りあえて、本当に良かったと思う。
運動音痴の娘がスポーツの分野で関東大会に進むようなことはないと思っていたけれど、ホント、人生って何があるかわからないものだわ。何があるかわからないから、楽しくて仕方ないわ。
私の応援は、娘だけではなく、団体戦を勝ち抜く仲間の選手、応援する控えの選手、部活の顧問、先輩後輩の方たちにも、それから学校にも向かう。
外に対しては地味なのに、学内には堂々と大きくおめでとうと貼り出されているという、その愛すべき部分も含めて、そんな学校を背負って立ち、全力を尽くせるよう、応援してくる。

明日、晴れますように。


2011年08月10日 14:39