2010年11月01日

椎間板話002日常

あっ。

という間に、一週間のご無沙汰でした。
連日のように検査検査で病院通いをしていて、疲労は感じていたんですが、先週の木曜日、運転中に腰をやってしまいまして。
車でじっとしたまま二時間を過ごし、このまま出られないんじゃないかという恐怖を味わいました。痛み止めを飲んできいてくるのをひたすら待つ。こういう時、iPodは、必需品なんだと痛感しました。

それから、アシモのように歩いています。
立ち上がるときだけ痛いんですが、座り続けるのも歩くのも立っているのも平気。
だから、普通の顔して優雅にへんてこに歩いています。
でも、腰をおることが出来なくて、しかも、やけにゆっくりしか歩けないので、作業効率が一気に下がり、せっかちな私は、突然訪れたロハスな日常に、ものすごくイライラしています。

腰椎にも軽く椎間板ヘルニアがあるのは分かっていましたが、改めてMRIをとると、いつの間にか立派な病変になっていて、しかも二箇所に増えていました。私の背骨は老化しすぎだよ。
結局、検査入院が決まりました。
何度も通って、同じような検査を繰り返すよりはいい感じ!と、入院を決定したんですが、その入院のための検査、というのがあって……。ああもー!!
久々の休みだ、上げ膳据え膳でゆっくり眠れる!なんて不謹慎なことも内心思っていて、それはそれでお楽しみな気もするのですが、ものすごく正直に白状すれば、不安で押しつぶされそうです。基本、ヘタレなんで。

お酒を飲むと、少しだけ痛みから開放されます。
でも、それでアルコール依存症になってもなあ。
と思いながら、ここのところ連日飲んでます。ダイエットが台無しだわ。
幸い、肝機能は著しく丈夫。こういうのを「うまくできてるなあ」と言っていいんだろうか。

やけに眠くて、横になっていたいと思うんですが、子どもたちのいろいろや、相方の気持ちの置き所や、諸般の事情が許しません。
母・ヨシコの介護だけちょっとの間免除してもらって、義理母や義理姉の入院の見舞いにもいけないことを心苦しく思ったりしてますが、遠距離はさすがに無理だわ。
一見大変に元気なのに、少しの無理もきかないのが、この背骨関係の障害なんだと思います。
とにかくできるだけじっとして、回復をまとう。
回復するんだろうか。
この腰痛が、頚椎由来のものではないことを祈りつつ。

娘ちゃんが元気なのが救いです。
今日は、11月1日なので、墓地礼拝があります。ちょっと気持ちを清めてきます。
神仏にすがる気持ちも経験中。
弱ってしまう自分、というのも、なかなか新鮮です。


2010年11月01日 08:47