2010年03月04日

介護日記02アバウト

鈴木時間でバンクーバー五輪が閉会した後、女子スピードスケートトリオが銀メダルを獲得されたようで、おめでとうございました。2/100秒の遅れで金が銀。鈴木時間が世界標準に採用されていれば、もうまーったく、誤差のうちでしたのに。

アバウトすぎるかもしれないな、私は。

気がついたら、更新からすでにもう数日。
毎日、まさしく死んだように眠っているので、毎朝、必ず生き返ったように元気です。
ちょーっと、忙殺され気味ですが。
お手紙のお返事は全く書けていません、ごめんなさい。
この場をお借りして、支えてくださる方に、ありがとうございます。
ボストン・リーガルも終っちゃって、しばらくまたアランショアに会えないのは寂しいけれど、泣くほどではない。そのへんもアバウトだから、大丈夫。

私が年をとって、なんだか無意識のうちにとんでもない暴言を吐いたとしても、きっと、「病気が言わせていることだから」と、娘ちゃんは許してくれる気がするな。
私に輪をかけてアバウトな人だから。
うん、アバウトって便利。繊細だと、疲れちゃうもんな。

でも、とても正直な感想として、私がもし娘にあんな暴言を吐く大人になってしまうのなら、その場でいっそ殺してくれと思うだろう。恥ずかしくて、死んでしまいたいと思うだろう。

母・ヨシコの記憶にとどまることなく、あの暴言が消えてくれますように。
思い出して、彼女が嘆かずにすむように。
できれば、暴言の根っこにある、黒ヨシコの要素も、記憶から消えていってくれたら。
きっともっと楽になるだろうになあ。
私は「いい人」になんかならないと決めたんだ。黒ゆう子の素になりそうな出来事は、その場その場で解決していこーっと。
我慢は美徳だと思っていたら、ボケたときに怖いのね。
「こうあれかし」の私はやめて、「ありのまま」の私でいこう。……基本、アバウト。


2010年03月04日 17:25