2010年02月15日

NBAとチョコレート

HK BS-hiで、NBAオールスター戦をやってるので、今、録画しつつ、ちら見。
7万人以上がスタジアムに入ってる。
武道館みたいなもんかなあ。

ああ、派手だなあ。先日のスーパーボールほどではないけど、派手な演出だあ。
しかも、選手の美しいこと。
やばい、やるべきことを放り出して、うっとりしそう。

昨日、ミニバスケは、六年生男子のちょっと大規模な大会があった。
男子は卒業の記念に的な参加で、ずっとがんばってきたエース、シュガー(仮名)の友人を中心に構成された、やっぱり「がんばれ、ベアーズ」。
だが、類は友を呼ぶのか、シュガーの的確な攻めと、友だちの高い身体能力「だけ」を武器に、なんと決勝まで勝ち上がる。来週、二位リーグで戦うので、またまたベンチウォーマーとして小僧はユニフォームを着ることになった。

それにしても、六年にもなると、とんでもないのが出てきて、ミニバスも私の知っている女子ポートボールみたいなのとは、全く別のスポーツに進化するんだと実感。
うちのベアーズは、再三チャンスを作りながらシュートが惜しくも決まらないのだが、次回決勝大会で一位リーグを戦う相手チームの彼らは、持っていけば絶対に入れる。それはもう、絶対なのだ。
これが練習時間の差なのだなあと思った。

戦い終わって日が暮れて。
選手たちが出て行くと、そこには出待ちの女子たち。バレンタインデーのチョコを配っている。
なんかドラマのロケみたいだわ!! 青春だわ。
小僧は、「わー、先輩たちがいっぱいもらってるー。おすそわけしてもらえないかなー」と思っていたそうで……「おすそわけ」という言葉が、こう、なんとも、哀愁だわ。

小僧、帰りの車でため息をついていた。
チョコレートがもらえなかったからではないらしい。
あと3年で、自分がシュガー先輩や、相手チームのエースたちに近づきたい、がんばれば、近づけるかもしれない。
しかし、それではサッカーをやっている時間がないのではないか。
「僕は、どうしたらいいのだろう」

サッカーのアジアカップ、韓国戦を一緒に見ているときは、サッカーボールを足でコロコロしていたが、
今一緒に眠っているのは、バスケットボールに変わっている。
この揺れる男心だよな、問題は。
それを女子でやらないようにな!と思う。
とある女子から、手作りチョコが届いていた。日ごろから、小僧が「かわいい、かわいい」と絶賛している子だ。
文通している女子からは、何もなかった。
こっちは、揺れないといいなあ。

ところで、このNBAオールスター番組、ガチで録画しているんだけど、こんな超絶プレイは、見せないほうがいいのかしら。


2010年02月15日 11:13