2009年06月26日

サッカーとパー子とマイケル

なんだか春先からこっち、日々お楽しみが続いて毎日が濃いぃぃぃんだが、今日は特に趣味に徹した、ご褒美みたいなランチ。
うちのチームのスピードスターのママと少年サッカー談義なのだ。うれしい。
進路の話のために、昨日の夜は大学の教科書ではなく「ジュニアサッカーを応援しよう」のバックナンバーを読み返した。
趣味の本は楽しいなあぁぁぁぁ。こういう読書は久しぶりで、脳みその別パートがわくわくする感があって、実に面白かった。いろいろなジャンルの本を読むって、大事ね。

アイシングの仕方、栄養の取り方。理想的なお弁当、水分のとり方。
すっかり忘れていたいろいろなことをもう一度再確認する。うう、母としてプロなのに、忘れちゃったらだめぢゃん!
ポジションの話や、トレーニング方法は私にはわからないから一切コーチ任せだが、近くですべきサポーターの仕事がある。
その最大の仕事「絶賛!」だけは、私が小僧の大ファンなのでとりあえず大丈夫なんだけど、時々自分が林家パー子のような存在かもと思うことがあるなあ。
いや、パー子こそが全ての女性の鑑かもしれない。……手本にしたいかどうかは、また別の問題として。

って、子どもみたいに喜びに満ちて、ちゃんと目覚めた朝。
マイケル死亡説を見て、軽く驚く。
高校時代、部活の時にマイケルの曲をウォーミングアップに使っていた、ウィーアーザワールドを編集プロダクション時代、全員で練習した(私の担当はシンディーローパーとブルーススプリングスティーン)、というだけの関りなのだが、それでもマイケルの歌声を聴くといつでも高校時代のプレハブの部室の記憶がよみがえるわ。また青春の一ページが過去のものになっていくんだね。
走っていたあの頃の私よりもっと、走っている小僧を見て、こういう幸せがあることなど想像もしなかったと思う。若い頃は、自分が走れなくなったらそれは死ぬ時なんだと思っていた……傲慢で残酷な季節。
それはそれでいいし、今は今で、また味わい深いわ。失った若さの分、得られたものの大きさを自覚できて、よかった。
巨万の富と天才の名声をほしいままにしたマイケルは、何を失って何を得たんだろうなあ。天国で、のんびり美白できるといいなあ。
それにしても、50歳でゴールインは早すぎる。
私が50のとき、やっとスタートラインに立とうとしているのに。ってか、今さらマイケルと6歳しか違わなかったのかという事実にも、素直に驚いたんだけど。

世界中のポップスファンが嘆いているであろう今、私は洗濯を干してから、いってきまーす。
マイケルファンの方がいらしたら、ごめんなさいね。


2009年06月26日 08:46