2009年06月05日

女子大生の憂鬱

午前中に机に向かい、昼から「美術系の夫を持つ妻の会」(仮称)に出かけた。
料理系を専門にする編集ライターのさとちゃんが、ランチの後、おいしく焼けた自家製ケーキをご馳走してくれて、幸せな気分になる。現役で、前線で、しっかり仕事をしている彼女は素敵だ。
いろいろな話の中に、子育てが一段落してから歯科大学を志し、四十過ぎに開業した知人の話が出てきた。すごく、勇気づけられる。

帰宅後、速攻でご飯を用意して待っていたが、門限を平気で破った子どもたちを叱り、家族で話し合う。
後片付けして、洗濯を干して、風呂に入って、今日すべきことがまだ残っていると一瞬考えた気がしたのだが、一眼レフのシャッターを切るみたいに真っ暗になって、寝た。

こんな勢いで根を詰めていると、六年間持たない。
友達との付き合いは削らないので、精神的には大変にリラックスしているのだが、寄る年波もあいまって、肉体疲労が蓄積しているみたいだ。私はロングスリーパーなので、物理的に睡眠時間が少ないのがまずい。

ただ、自分的には、ベッドに倒れこんだ瞬間、眠りに就く最近の状態が気に入っている。
ベッドサイドにある一般教養のための要約テキストが、ほとんど開かれない。
それが実は何よりの安眠剤なのかも?

mixiに小僧のリレーの動画をやっとこさアップして、時々ちら見して、カンフルにしよう。
それにしても、動画ひとつあげるのにこんなに四苦八苦して、エクセルを使いこなさなければならない、情報処理1の単位が取れるんだろうか。

女子大通りを歩いてすれ違う女子大生が、みんな、すごく賢そうに見えた。

2009年06月05日 08:34