2008年12月25日

サンタからのプレゼント

なんたって子供たちのお楽しみは、サンタさんからのプレゼントがきているかどうかですよ。
散らかしっぱなしのリビング、クリスマスツリーが直前に点等しなくなった不吉な暗闇で、よくぞどこにも引ぶつからずにツリーの下にプレゼントをおいてくださいました。
サンタさんは、ふくろう型の鳥目なんだな、きっと。
小僧には、プレミアリーグのボールと、北京五輪のバンドエイド。どこを探しても見つけられなかったレア物です。
娘には、なんかごちゃごちゃいろいろ詰め合わせセットが、バスケットの中に。整合性のない娘ちゃんにぴったりな、一足早い福袋状態です。

今年は本日学校なものですから、教会で「今サンタはどの国の上空を走っているか」をパソコン上で一緒に確認して盛り上がるということが出来ませんでした。
地味な教会で、地味にお祝いして、地味な食事を頂き、それでも赤ちゃんから成人寸前の子供たちが、サンタを待ちながら皆でわいわい夜更かしするのが、毎年恒例のクリスマスです。
一年でもっとも大切な日のひとつ、クリスマス。礼拝には遅刻したけど(これまた恒例)、おめでとうございます!と言い合えることが嬉しかったです。
……お祭りの時にしか教会にいけないお祭り信者の私でも、やはり教会で過ごすクリスマスはしみじみ、いいものでした。

初詣は近所の神社に。相方の実家のそばの白浜神社にも毎年行きます。
信じている信じていないはともかく、神社仏閣の凛としたたずまいが大変に気に入っていて、静かだけれど熱い、ちょっとしたエネルギーの流れみたいなものを感じます。あるなしではなく、感じる感じないのレベルですみませんが、感じたもの勝ちです。気持ちいい。
元気のないときには、教会、神社仏閣、劇場、本屋、公園あたりが私の癒しのスペース。乗り物に乗って車窓からの風景を眺めるのも吉。そんなところに出向くと、かえる頃にはたいてい元気になってます。
自分なりの好き好きスペースを持っているのは、幸せなことです。
娘ちゃんは学校、小僧君はサッカー場だって。
相方は……? カラオケボックスかな、地下の防空壕のような仕事部屋かな。
場所だけでなく、私が彼らの癒しのスペースになれたらいいなあと思います。
でも実際には肥やしのスペースって感じだわ。世の中は不景気で落ち込む人が多いのに、私の体重は右上がりで成長著しく、肌なんかパツパツ、ツヤツヤしちゃってます。
夢も脂肪もある、44歳。
サンタさん、減量という名のプレゼントがほしかったです。でも、大人だから、自分でなんとかしないとねー。


2008年12月25日 08:54