2007年05月30日

遠くに行きたい

夏休みのバカンスに、たとえば横浜あたりのウィークリーマンションを借りて都市を遊ぶのはどうだろうかと提案して見た。
われながらグッドアイディア!
子どもはサマースクールにぶちこんで大人は街を散策して、夜は一緒に中華食べたり観覧車乗ったり。子どものための時間と大人のための時間が使える、横浜横浜、異国情緒の街〜♪にぎわい座にもいっちゃうよ〜ん♪ 勝手に鼻歌も出てきちゃう。
「俺はいかないよ」
布団かわると眠れないし、近所で十分。……この一言で夢、砕け散りましたよ。
思えば「十五年後のアジアを食う」として、上海、タイ、ベトナムあたりをまわってみようよ〜とか、この夏はいろいろなご提案でお誘いしてみていたのだが、ことごとく却下されていたのだった。

なんか父と母がこんなんだったな。旅行したがりの母に家で寝ていたい父が、渋々車を出す。
これは男と女の間に流れる深くて暗い川なのか。
実家での旅行の記憶も、中学に入り、部活が始まれば、ぷっつり途切れたわけで、P子のことを考えるとあと2年、できれば家族で団子になって遊びたいものだが。特に福助は旅行パンフが大好きな大の旅行好きだしさあ。男の子だけどな。……性差じゃないのか。
そういえば母ヨシコは私達の新婚旅行が一年間アジア放浪と聞いて、うわーいいわねぇ!と目を輝かした人であり、結婚式のときに相方の親族は新婚早々なぜそんな危険なことを……と心配していた人のほうが多かった気がする。
旅行好きは、きっと、血だな。遠出したい血なんだな。

人類である以上、みんな遠出したいんだと思っていた。
ここにいるってことはさ、人類発祥後、アフリカからシベリアを渡ってきた遠出大好きな祖先からの遺伝子を受け継いでるわけだからさ、夏になれば新天地を求めて歩き出したくなるのは天命の理なんだと思うのよ。
集団で村落作って家を持って定住というのも、人類の英知なんですけどね。

で、夏のバカンスをあきらめるために、いろいろとゴタクを並べてみる。
そらまあ、確かにね。先立つものも、ないしさ。
いきなり決定打ですか!!
税金の支払いだの、なんだのかんだので、私の口座もほぼ空っぽになったので、しばらくはカードでお買い物もできない。
あわわ、遊んでないで、働かなくちゃあ。

旅行といえば、鈴木家の場合は帰郷のついでの伊豆方面。それはそれで楽しかったが、それも小学生になって土日が埋まったために、ほとんど帰省できなくなっている。
せめて近日、着物でも着て、ちょっと寄席に。そのあとスーパー銭湯にでも寄っていくかな。
タイムスリップは、最強の遠出だわ。


2007年05月30日 09:54