Kindleで本を作る簡単ツール出た!

マンガを簡単にキンドル本にする無料アプリ。出ました!
待ってました!!
「Kindle Comic Creator」頭文字を取ってKC2と呼ぶようです。
Kindle Comic Creator


Kindle Comic Creator 
今すぐダウンロード
*見開きページや2ページ表示のような読書機能を作成
*右から左へのページ順を指定
*Kindle パネルビューによるガイド付ナビゲーション
*jpg, pdf, tiff, png や ppm形式の作品をインポート
*Kindle 端末 を使って、アップロードする前にコンテンツをプレビュー

これ、ダウンロードして開くと、普通にクリックしていくだけで、簡単にmobiというデータになりまして、それをAmazonサイトにアップロードすればすぐにKindleの本が作れる。というツールです。
いままで面倒だった、タグとかhtmlとか開けて見ることもなく、するすると電子本が作れます。
(15分で出版までいけます)
ただ、その前に原稿を規定の大きさに「縮小」「圧縮」する必要はありますが、それはフォトショップを使っている人なら簡単でしょう。

普通に読むマンガを作るならそれだけで十分なんですが、このツールには新しいギミックがあります。
コマを指定して、順番にフラッシュして読ませていく。という新しい漫画が作れるんですね。
Kindleを横にした時、デフォルトだと見開き表示になるんですが、これをコマのアップにしたり、次々コマを移動していくように設定できる(らしいです、これ設定がかなり大変なのでまだやってません)

今まで「電子はめんどくさそうで」と言っていたクリエーターの先生たち。
簡単なツール来ました!
もうあとは原稿があれば、さくっと出来ます。
2000年以前に出された単行本は、作者が自由に電子書籍を出すことができます。
(出版社が電子書籍の版権を契約書に入れ始めたのは2007年頃と言われているので、正しくはそれ以前の作品)
作者が「電子で出しますよ」と言ったら止めることはできません。
すでに電子書籍として公開されているものは無理ですが、まだ電子化されていない作品を持っている人は、これを使って電子の本を出版してみるのはどうでしょう。
単行本化されていない読み切りを集めてみる。ページ数が1巻に満たなかったものを格安にしてみる、1話だけ売ってみる。などなど可能性は広がっています。
自分の本を自分で値段をつけて公開する。
すぐに何冊売れたのか見えるのも新鮮な喜びです。
既存のルートでは発売できなかった作品を届けることができ、読者はすぐにそれを読むことができます。
さあ、すばらしい読書体験を作り出しましょう。
今すぐ。

ってアップルの広告かっ。