2点先行した。という声がリビングから聞こえた。
そうか今日はサッカーだったか。好調は続いているんだ。
ちょっと後ろの方だけ見てみようと、25分過ぎから試合を見たが...。あれ? この前の躍動するような全日本じゃなくて、横パスをくるくる回してゴール前でとられてカウンターをくらういつもの日本がいる。
中盤が攻めあがる前回のような展開が見たいのに。つまらないので仕事に戻った。
本田が出たら呼んで、と言って。
久しぶりに胸のすくような試合だったねっ! 本田は何を食ったの? あんなすごいプレイヤーだったっけ。
岡崎も恐ろしく切れがいいし。いやあ楽しい試合だった。
「打てよっ」って叫ばなかった試合は初めてじゃね? 球持ってからこんなに早く打てるんじゃん。ここ数年で一番楽しかった。
こりゃ軸は本田くんで決まりですか。気が早いか。
2月に亡くなった友人を送る会が駒場東大前であったので、昼からビールをちょこっと。
2次会は失礼して、いったん家に戻り、仕事関係の打ち合わせで渋谷。ペン入れしなきゃいけないんだけどなあ。
焼き肉を食いながらねっとりと漫画の話。多少軌道修正をすることにした。少しマッコリ。一度飲み始めるとだらだら飲んじゃうなあ。いかんぞう。
帰りの電車で座っていると、目の前のOL二人の会話が耳に入ってきた。
「コンタクトって出来ないんだ。あたし角膜がめくれちゃってたから」
「え。そうなの?」
「言わなかったっけ。昔さぁカラーシャーペン流行ったでしょ? カラーの芯。そうそう。あれをこうやって目の前で見てたの。芯の先んとこ。そしたら後ろから友達が脅かして押したのよ」
しまった聞かなきゃよかった。と思ったときはすでに後の祭り。オレの一番苦手な痛い話は架橋に入る。
「目の真ん中のとこ刺さっちゃって?。すっごく痛いの。あいたたたたって。そのまま家に帰ったんだけど、いつまでも痛いから病院に連れてかれてー。そしたら角膜がめくれちゃってるって。あと1ミリ深かったら失明してたよって言われてー。うん。しばらく眼帯してたんだけど、そのシャーペンみたら金属の先端のとこ? ゼリーみたいなのついてるの。ああこれが角膜なんだなって」
うひー。オレは奥歯をかみしめながら聞いていたが、ゼリーのくだりで両足をばたばたさせてしまった。聞きたくて聞いてるんじゃないのに、聞いてないふりをしながらばたばたと。周りを見回したが、角膜話を聞いているのはオレしかいないらしい。
「だから今でもとがったものが怖くて」
「あーそれで先端恐怖症なんだ」
「うん。でもその押した子って今でも友達なんだよね」
「そういえばあたしも、前に男の子を怒らせちゃった時があってね、ぱーんってたたかれたの。そしたら鼓膜が破けちゃって」
「えー、鼓膜破れるとどうなるの?」
「ずっと『キーン』って音がしてる」
「でもよかったね、二人とも再生できるところで」
よかったね。じゃねえよ! 目の前で足をばたばたさせてるおっさんの気持ちは? このゼリーのもって行き場は? ということでこの場に持ち込んでみました。
ああ痛い話は話すと楽になるなあ。
先週頭をぐるぐる回して、テンションをあげていたせいか、今日はがっくりと落ちた。体力切れ。
月曜朝に待たれているものが複数あるので、こつこつやらないといけないのだが、体が重くてしょうがない。うおおお、今週の前半がひとつ山。さあここを超えちまおう。
と机に無理やり縛り付けていたら、玄関にお客さんだと息子が言う。
はて、オレに日曜日にたずねてくるような人がいたっけ?
みると見知らぬおばさんが、にこにこして立っている。
「みのる...くん?」
田舎の中学のときの同級生だという。ああ、言われてみればたしかに面影がある。英語ができた勉強家の女の子だった。
「近くまできたから」埼玉に住んでいて大田区に用事があったから来たという。ずいぶん遠いぞ大田区。
せっかくだから家の中にでも、と言おうとして言葉を飲み込んだ。
手提げかばんに見えるパンフレットに「選挙」の文字が。その上に「公明党」とある。
力がぬけるのがわかった。
特に支持政党はないが、わざわざ家までやってきたり、電話をかけて「投票してください」というところには、これっぽっちも投票する気はない。
選挙の話はしないよ。と言って昔の話を10分ほどした。もう下田にあった実家はなくなっていて、最後に戻ったのは10年も前だという。
なのに、同窓会名簿は新しいものを手にいれて、こうして昔の同級生を訪ねてまわっている。
「みのるくん昔から絵が上手だったものね。漫画家やってるなんてすごいね。がんばってね」
そう言って彼女は帰っていった。
丸めた背中と白いものの混じった後姿はすでに初老という風情だ。
オレの漫画は読んでないよなあ。
玄関の鏡をみたら、金髪の根っこ、プリン状態の髪はかなり白髪が混じっている。
いきなり5歳くらい老けた気がした。
すごい発見をしてしまった。
自分の中でぱちんとはまった。ああ! そうだったのか! そうなっていたのか! という発見。
きっと他人からみたらなんでもないことなんだが、確実に作品に影響を与える。はず。
出来上がっているビーム新連載のネームをちょっと手直しする。
このテーマはしばらく追いかけるので、詳細はおいおい。
いろいろ仕事が詰まってまいりました。大丈夫ひとつひとつ丁寧に進めております。がんばっております。ご声援ありがとうございます
今考えてる最中なのです。
現在auでカシオのw61caという防水携帯を使っていて、それ自体は快適で問題ないんですが、毎月7千円くらい払ってます。ヨメも同じくらいかかっていて、二人で14000円くらい。
これは多いのか少ないのか。と周りを見渡して見ると、ソフトバンクなら相当安くなるっていうじゃないですが、いやよくは知らないんですが。
そしたらiPhoneという選択肢が出てくるわけで、今月中は古い機種のiPhone一掃月間のようなので機種変更してしまうのはどうか。と思っていたりするんですよ。
教祖はほとんど電話を使うことがなく、月に400円くらいです。通話料。
パケットが4千円分くらい。それをダブルwinの定額とかいうやつで、なんだかんだで7千円。
お財布携帯が便利だから、auでいいかと思っていたんですが、モバイルスイカの年会費でむかついたのでもうカードのスイカでいい。だったら携帯でなくてもいいか。というドミノ理論であります。
問題は、仕事場の地下室が、ちょっと電波状態がよくなくて、ソフトバンクが入らなかったらどうしようもないということ。これは事前にチェックできるんですか? ということと、auのジョギングのソフトが使えなくなるのがいたい。というくらいでしょうか。ドコモもありなんで、今はどの機種がいいのか、詳しい方は教えてください。
iPhoneは新機種発売が近い、といううわさは知ってます。でも古くてもいいの。使えれば
「サンド伊達みきおが熊谷麻衣子リポと熱愛」
ついにスポーツ新聞が言っていることの意味がわからなくなりました。ぼけ始めたのかな。
サンド、という省略ができるスポーツ(音の響きからすると格闘技系)の伊達という選手が、外国人とのハーフである、熊谷(麻衣子)リポ、(括弧内はミドルネーム)という選手と熱愛している。そういう記事とみた。
他人の熱愛にまったく興味がないので記事は見なかった。勝手にくっついたり分かれたりしておればよろしい。
週末は口がでっかくなるくらい寝たので頭がすっきりした。さあ今週はやるぞ! そのつもり!
飲んだ飲んだ金曜の夜。
どれくらい飲んだのか最後は記憶もふっとんで「シンゴーシンゴー」言ってたくらいの飲み方。
始発くらいで電車に乗ったらしい。朝10時に井の頭線の電車の中で目覚めた。井の頭線は飲みつぶれてしまっても、遠くに運ばれないからいいね。
それから1日。夜になっても頭がぐらっとする。こんなに酒って分解されなかったのか。夕方まで寝て、夜ベンチに寝そべったら2時まで寝てしまい。また布団にもぐって、結局20時間近く寝た。
酒は毒水。
これをきっかけにまた飲んだくれの毎日に戻らないようにしなければ。酒は楽しいんで自力で止められないんだよね。
日曜の今日はすごい紫外線。サッカーの試合の観戦に。そんなんばっかりだ。
ストライカーとしての動きは今ひとつだったが、キーパーをやった3,4試合はすばらしかった。やつはキーパーなのか。最後はPK戦で2本止めて優勝。おおおお! さあ仕事しよ。
ビームの新連載のネームをざくざく切る。話はほとんど出来たが、さあてどんな転がり方をするかな。というところで奥村編集長と打ち合わせ。
巻頭カラーですって、奥さん。
しかも表紙もですって。
そんなこんなで打ち合わせを終わって戻り、次の打ち合わせにこれから下北ですよ。昨日は取材で横浜近くまで出かけて、なんだか売れっ子みてえ。来週忙しいなあ。もう一本の新しいお仕事もいろいろ画策開始。
眠い! この週末は平日より忙しくなるってのに、サッカーの試合もあるらしい。
忙しい時の方が更新が増える教祖ですから、来週は期待できるかもっ。しなくていいが。じゃまたね。
Gmailのサーバーが落ちているらしく、メール確認が出来ない。うわっ普段グーグル様に頼り切っているのでこういう時不便だ。カレンダーは使えるのに。
ミクシィを開いたら、悲鳴のように忌野清志郎の訃報で埋まってた。
うわーん。
ホットなナンバー空にとけてった
嫁が通信教育で大学に行き始めた。今年の4月からで、6年以内に卒業すると言って、大学生レベルの(あたり前だ)心理学の教科書を見ながらばりばり勉強をしている。
それを見ていたのが何かのトリガーになったのか、大学生に戻る夢をみた。
どうやらまた美大を受験したらしい。芸大に受かったのは2回目だが、さて今度は通うことができるのかどうか、と悩んでいる。途中でやめてしまったことや、1回は入ったが実力はどうか、などと頭の中で思っていたのだろう。これでフロックじゃないことは証明できた、などと青臭いことを考えている夢。
受験ではさんざん苦労したので、学生に戻って当時のいろんなものに復讐したい気分になるのかもしれない。
たばこを吸う夢も定期的にみる。夢の中でたばこをくゆらせ「うわっ吸っちまったぁ」と頭を抱えた夢を、禁煙してすぐに見た。
それからはシリーズになっていて、もうたばこを時々吸っているのは夢の中の常識となっている。
今さら1本2本吸ったところでなんということもない。と夢の中の自分は思っている。
面白いのは夢の中でも特別「吸いたい」と思っているわけではないが、やってしまった昔の殺人事件の捜査が進んでいる夢、と同じようにそういう事実がある、という設定で続いている。
酒は実際飲みたいと思っているのに(最近は月に1回くらいは飲むが)飲んでいる夢を見たことがない。ああ飲みたい! と渇望まではしていない、ということだろうか。
ジョギングしたりカラオケをしたり、という日常楽しんでいることもあまり夢でみることがない。では何を見るかというと...。
最近は本当にほとんど覚えてないのでよくわからない。あ、いや印象に残ることだけが記憶されるのだろうから、カラオケの夢は見てもどんどん忘れ去られていくんだろう。幸せな日常の夢も見るはしから忘れて行くと思われる。幸せな夢を見ないことが幸せ。なのだとしたら,今はまあいい感じってところかな。
永作が結婚してもうた。
そう、教祖は永作が好きだったのでした。ってほどドラマ見てないけど。あの小さい顔がいいの。
相手の名前が笑ったね。なんですか? 映像作家の内藤まろ氏?
アブラましまし? そりゃラーメン二郎だろ。
あーあー、ながさくぅーの。桃屋のイカの塩辛、って何のCMなのかわからない人が多いだろうなあ。
お幸せに。二郎。