忘年会

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年末ですね。
さっぱり年末っぽくないのは、忘年会をしていないからかもしれない。
今年は2回出ました。お酒をやめたので一次会だけ参加。
今までの忘年会、というか飲み会はいつも最速のペースでできあがるタイプだったので、周りを見ることなどほとんどありませんでした。学生の一気のみのように飲んでは記憶をなくすまでほれほれーと飲んで、いつ家に戻ったのかわからない。そういう飲み方ばっかりでした。そりゃ体壊すわな。
飲まない忘年会、というのも新鮮かなと参加したら、これがあなた! 一番びっくりしたことは「飲み会の料理はおいしくない」という発見でした。
大量の人数に対して出てくるペースも遅いし、品数も少ない。味もこんなもんだっけ? というレベル。
今まではとにかくビールだビール。とにかくビール。おなかがいっぱいになったら焼酎だ。とアルコールを流し込んでいただけで、味なんてまったくノーチェックだったことに驚いた。自分ではちゃんと食べていたつもりだったんだけどな(笑)たばこやめたらご飯がおいしくなって、今まで舌べろにタールやニコチンのフィルターをかけていたんだとびっくりしたもんですが、あれ以来の衝撃。
飲み屋さんもかき入れ時なんで、とにかく人数さばくのが最優先なんだろうけど、味は揚げ物の油でごまかし、量は鍋を4,5人でつつかせることでごまかしているのが見え見え。特に2時間や3時間コースの最後の1時間は何も出てこない。そうだよな、もう酒しか飲まないもんなその時間(笑)
最近の若者は会社の飲み会のいやがるというのをよく聞きますが、飲めない人にはけむいまずい、オヤジの話がひつこい、という苦行の場なのでいやがるのも当たり前だと思いました。
でも酔っぱらっていく人間を見ているのは、意外と面白かったので、まだ参加しますから。1つよろしくっ。