2010年10月06日

元気をチャージ

食欲すらなくなって元気のない状態から、緊急事態で一気に活力を最大に。
一見大変元気になったようにみえるが、これが危ない。予備の元気を使い果たしてしまっているのだ。

大学で習った「うつ」というのは、要するに元気を振り絞って振り絞って、枯渇して尚、無理やり期待に応えようと頑張って、ありったけを絞りきってしまい、もう気力すら湧いてこない状態である。
なるほど、これが続くと確かにきついわと実感するわ。
「うつ」の方、まず休んで。
とにかく元気タンクに、チャージ、チャージ。
もう有り余る体力と気力ってとこまで休んでチャップンチャップン音立てて元気を痛感しても、実はまだタンクの半分だったりするかもしれないんだって。それでまたジャンジャカ盛大に使っていくと、すーぐエネルギー切れを起こしちゃうよ。元気がタンクから溢れ出すまで、徹底的に休んでね。

で、今日は私にとって元気チャージの日でしたよ。
私はお習字自体は嫌いなのだが、子供に教える時間は大好物で、とんでもなく元気になれる。あ、体力はキツイです。腰痛持ちなので、和服の下はがっちりガードルと帯で固めていく。
でも、私はまだ「うつ」ではないのと、性分としては、寝込んじゃうより動いていたほうがいいみたいで、子どもたちと一緒に遊んでいると体は疲れても、心はスコブル上機嫌になっていくのよね。
どんな悪童も、いい子。その子に潜むいい子な部分を見つけると、やったぜ!と思う。
うれしいからちゃんと伝える。
ほどなく、いい子の部分は別のいい子の部分を開花させて、ちゃんともっといい子になっていくからね。
才能に触れるのもうれしい。
すごくうまい子がバリバリと書いていく、その能力を見ているのもうれしいし、さほどでもなかった子が突然一皮むける瞬間も好き。気持ちが入ったいい作品を創りだせた瞬間の笑顔、そしてその作品自体を最初に見る特権……そんな喜びに満ちているのだ、「ゆうこ先生」をやっていると。
癒し、癒し。

帰宅後のビール、うまかったな。
「労働」というのも大好きなんだと思う。額に汗することがね、大好き。貧乏性、という言い方もできるんだけど。
ああこれが書道でなければいいんだけどなあ!!
私塾みたいなものを開いて、ずーっと子どもたちが入れ替わり立ち代りしていたら、贅沢でいいのになあ。若い頃、大学、ちゃんと出ていたら教職の資格もあったのに。若い頃の私にはこの喜びが想像できなかくて、案外簡単に中退してしまったんだよね。
今、とろうとしている資格では子どもたちには直接つながらないけれど、きっとすごく好きなのは子どもみたいだ。
数年後、タイで学校つくるのはどうだろう。
不登校の子どもや、発達障害のお友達のためのフリースクールみたいなのもいいな。あ、それなら資格も生きてくる。よーし、がんばるぞ!

大丈夫みたい。
ちゃんとあふれ出る、おせっかい魂。
元気、チャージ終了。

どうでもいいんだが、韓国でジャージというと女性器を指すらしい。 うわー、あなたのジャージ、きれいだね!だとか、ねえそのジャージ洗った? 変な匂いしない? なんて言ったら大変ってことよね?
では、チャージ、ってのは平気なのかしら。
今回やたら使った言葉なので、ちょっと気になりました。

2010年10月06日 22:24