2009年01月27日

ミス

ああーん、間違えました。ケアレスミスです。
ケアレ スミスさんって、人の名前じゃないですよ。ケアレスミス、ですよ。
決戦は火曜日でした。
公立は2月3日です。東京方面、公立受検の方、お間違えのないように!
いや、間違えるのは私ぐらいだ。
……親の面接などがなくてよかったなあとほっとしています。
受験生の父親なんか、金髪ですし。

今日、娘さんは髪を切り、めがねを作るべく眼科に行ってきました。
偶然にも大変によい眼科だったようで、仮性近視かそうでないのかの丁寧なチェックと、慎重な視力検査、および、20分のお試し処方。あの変わった丸めがねに分厚いレンズで、しばらく過ごすというやつですね。そういえば、いい眼鏡屋さんでめがねを作ると、あの丸めがねをかけてしばらく過ごすんだったなあと懐かしくなりました。私がかけると完全に鼻めがねになります。
仮性近視というのは、長いこと、真性近視になる工程のひとつだと思っておりました。仮性とくれば、真性。それはとっくりセーター(死語?)で顔を半分隠したイケメンの雑誌広告が、真性も仮性も、やばいんだ!と訴えかけてくるのですから、同一物の、進化の過程だと思いますよね。
「私がもっと早く、仮性のうちに連れてくれば、進行を遅らせることが出来たのでしょうか?」
と、ドクターに伺いますと、大げさな母さんに笑いながら、そんなことはないです、と。
仮性近視は要は疲れ目みたいなもんで、原因があって視力が一時的に下がってしまうことだそうです。近視とは、ちょっと立ち位置が違うみたい。雁の肉と、ガンモドキぐらい、違うかもしれません。
で、そこはいい眼科医ですから、すぐにはめかね処方してくれないのです。
後日、もう一度20分の丸めがねタイムを経て、違和感がない視力の確定を追求するのだそうです。
すごい。
というわけで、娘ちゃんのめがねは後日になりました。私の覚悟も決まります。
こけし顔にめがねをかけると、平成教育委員会のキャラみたいになっちゃうんだよなあ。問題。
仕方ない、仕方ないんですが、できればめがねは避けたかったんです。だって、ほかに何の特徴もないんだよ……しかも、美容院でかっこよくしてもらったので、モジャンボも脱却してしまい、うちの子、どこから見ても「めがねちゃん」になるですよ。
ま、めがねをかけることによって、間違いが減るならよし。
めがねをかけることで美貌が落ちると誰かに見られることを意識するより、めがねをかけて自分がクリアに万物を見ることを意識する女になって欲しいものです。
……正解者に、拍手。


2009年01月27日 01:20