ポカスカジャンに恋をしてもうどれぐらいたつんだろう。
ファンを大事にし、ファンとの距離が近い人たちなので、夢中になりすぎると、おそらく自分を見失う。
「本物」というか「御神体」というか、そんな人たちと話をしたり、拝んだり、触ったり、お酒を飲んだりもできちゃって、なんかこう、自分から強引に距離をとらないと、ライブの予定はもちろん、余暇全般までも、全部ポカスカジャンに捧げてしまいそうになるのである。
幸い、というか、あいにく、というか、娘がはまったのは冗談音楽よりは寄席のほうだったので、彼らのネタも見尽くし、CDはヘビーローテで聞き尽くしたことでもあるし、しばらくはワハハ本舗は封印していた。燃えていた恋心は、ちゃんと、やけぼっくいに。
でも、満を持して、新ネタが。
といわれれば、行かないわけにいかないでしょう!!
せっかくなだまった(この日本語は誤りです)恋心を、また音楽と笑いで再燃させられてしまったらどうしましょう。
というわけで、私にとっては戦いです。落ちない、決して恋に落ちない。と言い聞かせつつ、いざ原宿へ。ペニーレインで闘ってくるぜ。……何を?(笑
ノン様(背の高い、メガネ男子。バケツドラム担当)は、30年前の初恋の相手に、ちょっと似ています。
ええ、ええ、しょっぱなから、面食いじゃなかったんです。
楽器できたり、歌うまかったりする人にとことん弱くて、前世は私きっと鳥だったんだと思います。
もしよろしかったら、ぜひ。
彼らがホストのように熱く迎えてくれる、らしいです。
うをををををををををををを、ちくしょーっっっっ!!
独身だったら、勝負下着に武器を搭載して、毎日行くのになあぁぁぁぁぁ!
今は丸腰。丸々ボディ。
9月1日〜9月12日
『HOT HOT PSJ!』
場所:原宿ペニーレイン
03−3406−5552
1 日(土)19時〜
2 日(日)※貸切
3 日(月)19時〜
4 日(火)19時〜
5 日(水)19時〜
6 日(木)19時〜
7 日(金)19時〜
8 日(土)16時30分〜
20時30分〜
9 日(日)16時30分〜
10日(月)19時〜
11日(火)19時〜
12日(水)19時〜
※楽日オールスタンディング
☆開場は開演の60分前
☆料金:前売3500
当日4000
(1ドリンク別)
さあ、お熱い夜を、ご一緒に。当日券も、まだ少しあるそうですよん。
昨日のサッカー少年団の練習は、小3まで合同で、
小3もミックスのチームの練習試合となると、
チームの小1はたいていおみそなんだけど、
何しろ大会で共に闘って勝ち抜いた仲間、
とりわけ絶対的に信頼しているりんくん(仮名)と
同じチームだったため、
小僧縦パスだすわ、
リンがオフサイドラインの裏から飛び出すわ、
二人でサイドに開くわ、
バックパスはするわ、
ショートコーナー使うわ、
まわりの上手な上級生達が結構あたふたしてて、
面白かった。
小僧もリンも、もちろん三年には敵わないけれど、
一年では敵ナシな駿足なので十分展開も早いし、
ワンツーでパス出せるし、
何より、何でそこに球が行くってわかるの?
と聞きたいぐらい絶妙な二人のパス回しにうっとりした。
昨日は嫌なことがあって、
むしゃくしゃしていたので、
練習見に行って、とてもスッキリしたよ。
小僧はゴールこそ決めなかったけど、
小僧たちのサッカーは見ているだけで元気になれるなあ。
必死にボール追って、走って、走って。
何かに似ているなあと思ったら、フリスビー犬だった。
癒し系のペットって、きっとこんな感じなんだろうな。
夏が終わった。
昨日のサッカーの試合は、日差しで顔が痛くなるほど、喉が痛くなるほど必死で応援して、
5試合5連勝の子ども達は、決勝で敗れ、
私の夏も一緒に終わった。
とどめ2点目を入れられたとき、小僧の足が止まった。
頑張れ、あきらめるな!
あきらめるな!
まだ終わらない、
まだ終わらない、
と叫びつづけて、最後のホイッスルを聞いた。
準優勝は、切ない。
銀メダルは、哀しい。
そして、終わった夏。
楽しくて嬉しくて、日本代表の試合よりずっと興奮しつづけて、最後にちょっと泣けた、
ドキドキワクワクした一日は、夏の終わりにふさわしいと思った。
で、今日は多分、祝勝会の二日酔い。まだ全然お酒がぬけないわ。
地域教室が終わって、娘が後片付けを手伝ってくれた。
ありがとう、じゃあ行こうか。
と言ったとき、ちょっと待って。最終確認を。
と、丁寧な仕事をさらりとしてのけたので、
「おおお。仕事のできる女だ!」
と言ったところ、そばで見ていた大人が
「私も今そう思った!」
と即座に言って下さった。娘は嬉しそうだった。
帰宅後、ふと思い立って、ご飯の用意をしながら娘に語ってみた。
「私は普段貴女にとても厳しいと思う。
学校の勉強については任せっぱなしだけど、
仕事をするということはどういうことか、
徹底的に日常生活で教えている。それが生きる力だと思うから。
それをしっかり受け止めて自分の血肉にしていたから、
今日貴女は評価された。
頑張っていることは、必ず日の目を見る。
そしてそれは全部、あなた自身の名誉につながる。
今日、それがひとつ証明された。
お母さんの小言うるさいなあ、と今は思うかもしれないけど、
それをうるさいからスルーするか、自分の物にするかは、
貴女の自由だ。
もう何も言われたくない、
自分のことは全部自分で決めるんだ
というエネルギーを貯めて貯めて、
それが爆発したら、自立のときだと思ってる。
そう思う、ということは、
お母さんの教えるべきことは全部教え尽くしたはずだから、
そのときは、家から出て行きなさい。
大丈夫、そのときにはもう親は、いらなくなっている。
結果は求めない、どんな子でも、貴女は貴女でいてくれればそれでいいと思う。
自分がない子は、親の望む自分になろうとする。
親が強く望みすぎても、子どもは自分を失う。
私には理想はない、だから、貴女はとにかく、自分の望む自分になりなさい。
そのためにこうしたいという何かがあるなら、できるだけ助ける。そのために、命張るから。
あなたはお母さんの子なんだから、おかあさんが全力で守るのはお母さんの一番大切な仕事だ。
でも、もうひとつ、貴女がきちんと大人として生きていけるようにするのも、お母さんの仕事だ。
だから、これからも多分、口うるさいけど、よろしくね」
娘は食いつきそうな目で私をみつめて、聞いていた。
仕事のできる人、というのは最も大きな財産になると信じている。
母親の価値観の押し付けといえば、それもまた押し付けだ。
でも、何か信じる指針がないと、母親なんかやってられない。
子育ての正解なんて、その子がおとなになって手を離れるまでわからないんだから、今はこの路線でこうるさい教育ママスタイルで行く。
地域教室でお習字の先生をやった。
演劇のワークショップほど盛り上がらないなあ、と思ってちょっと焦れたが、お習字なのだから当然なのだった。
皆で遊ぼうと思っていたのに、皆がものすごい真剣にお習字をやっているので驚いた。
また、ぐんぐんうまくなるわ、子どもによっては天才的な子はいるわ、別の意味で刺激的だったけれど。
んー、私は基本的にこういう静かな種類の先生にはつくづく向かないのだなあと思った。
書道硬筆ともに文部省検定の二級を高校時代にとった。いや、とらされた。
一級をとると先生としての資格と、何よりかっちょいい楯がもらえると知って、最近また字がうまくなってしまったと自惚れていた私はちょっと頑張ってみようかしらと思っていたのだが、資質として「無理」と知った。よい経験だった。
助っ人・母ヨシコ(本職)が昨日遊びにきたので、本日はもうちょっと本格的。……になるのか?
あまりに暑くて起きてしまった。
汗びっしょりなので着替える。また、ホットフラッシュか。
更年期日記が始まるのか。
ドライを冷房に切り替えて様子を見る。
連日の熱帯夜、全身に怪しい湿疹。
かゆいって、不快。かくとぼわっと赤く腫れる。
面白いので、太ももや腕にくだらないメッセージを書いて遊ぶ。
それにしても、かゆかゆの毎日って、大変につらいのね。
アトピーの人の気持ちが少しわかったわ。
暑くなくなったら、とれるのかしら。それとも、続くのかしら。
日中はサッカーだのPTAだので蜃気楼が見えるような屋外走り回っていると、なんかもう、いろんなことがどうでもよくなるな。
42歳、小学生より真っ黒です。
今はまっているのはLOST。
飛行機が無人島に落ちて、生存者が救助を待ちつつそこで生きる話。
週末は帰省。
観光地下田を山に向かって急勾配をどんどん奥に入っていくと、緑濃い山の中腹に相方の家がある。
鹿肉と猪肉の炭火焼きが美味だった。
特に鹿は、上等なラムみたいな匂いがして、実にうまいものだった。
一食で、ウサギ一羽分ぐらいの肉は食べた気がする。
できればバナナとココナツが欲しかった。
山は途方もなく山で、どこを見ても一面緑。
下田の山の中にいながら、私は完全に別空間を旅していた気がする。
LOSTな気分を満喫していたのだ。
野趣溢れる料理がものすごく嬉しかったりして、われながら単純すぎる。
ドラマのあの島にはビールはないが、下田にはビールがちゃんとあって、文明もあって、それでいて星だの鳥だの虫の声だの、ついでに豪雨だの紫外線だのが、降って降って、降りまくる。
なんかこう、この世のものとは思えない別天地で、よく食べてよく飲んでよく寝た。
LOSTと違うのは、まったく緊張感がないところだが、観光でもレジャーでもなく、「ただここにいる」という状況だけはちょっと似ていて、何か敬虔な気分にさせられる。
娘は初めて少女漫画にはまった。持っていった宿題にまったく触らなかった。
小僧はアブを新聞で撲殺する遊びに目覚めていた。
卓球部の姪姉妹が帰省中&盆休みで在宅していて、半日は一族揃って卓球大会で過ごす。
小僧がサッカーボールに触らない日に初めて遭遇した。
そして、いつになく暴君と化していた。注意する私に逆らう小僧も初めて見た。持っていったくもんの宿題にもまるで手をつけなかった。
子ども達はよく食べよく眠りよく遊んで、楽しそうだった。相方も楽しそうだった。そして私たち一家はみんな一回り大きくなって帰宅した。
不思議の伊豆半島。
そして今日から、また日常が始まる。
眠いときは眠い。
最近本能がどんどん強くなって野生化しているんだろうか、眠気を我慢することができない。
で、寝る。
こんな時間にのこのこ起きてしまい、これから昨日の夕飯の後片付けをするんだけどさ。
娘も息子も夏ばてなのか、胃炎を患っているらしく、食欲がないという。
そんなときに到来物の讃岐うどんを出したら、これがものすごく売れがいい。
同様に頂きものの桃があるのだが、これは争奪戦になって食いすぎる気がしたので、明日にする。
っていうか、うまかったら食えるんじゃん!
ごちそうさまです。>各位
週末は、子ども達の胃を休ませつつ、娘さんは夏休みの宿題とがっぷり四つ。その間、息子にはくもんの宿題でもやらせとこう。……ストレスでさらに胃が悪くなりそうな。
いよいよ夏休みも残りおよそ10日。今年はおもしろかったな、サッカー一色だったけど。
夏も終わりに近い。どなた様も、夏バテにお気をつけてお過ごしください。
早々に宿題を終わらせている小僧は、あとはもうサッカーし放題なのだが、遊び相手になってくれるはずの小5が、いつまでもだらだらと方向性を決めない。
しかしお盆も過ぎ、帰省の予定もあることから、さすがにお嬢もしぶしぶ重い腰をあげ……。
「私の住むまち 大好きな場所」(仮題)
って、ご近所探訪ですかいっ!
相変わらず、楽にこなせる視点からの企画力だけはすばらしい。
写真とって、キャプションつけておしまい。というので、それはないだろうとダメだししてしまった。
で、今日はお嬢、夜11時半までネットで調べて原稿を書く。
台割の作り方、スケジュールの逆算法、写真のとり方から選び方、トリミングの仕方、取材データの集め方書き方。絶対に文章はパクらないなど、基本中の基本を叩き込む。そして見せ方も。
アシスタントを一人育てているような錯覚に陥りつつ、このアシスタントが使えるようになっても私にはもうこの手の仕事がないじゃんと自嘲気味になる私。それでも、投げ出すわけには行かない。
作業はのんひり、楽しそうだ。
近々帰省するし、月末はずーっとサッカーだのなんだので予定ぎっしりなのに、お嬢はどうやって間に合わせるつもりなのだろうとは思う。でも、私は担当編集者ではないので、お尻はたたかず、アドバイスしかしない。
小僧の自由研究は「夏の言葉」。
収集した夏の言葉を、お習字で26単語、コツコツ地道に書ききった。
わたし的には「氷」「カルピス」がお気に入り。すぐそばに「あります」って書き加えたい衝動にかられるの。
小僧、さすがに自分からやりたいやりたいといいだしただけあって、手筋がものすごくよく、小1にしてはばかうまなので、この先もずっと書道を続けさせようと内心ほくほくしていたのだが、最後の「花火」を書いたところで「引退でーす」宣言。
「だって、おかあさん先生になるとこわいんだもん」
と言われてしまって、いい芽を摘んでしまったと後悔しきり。
小僧は自分流で書きたかったらしいのだが、お習字なのでそうはさせじと頑張ってしまったのね、私。そしてちょっと尻をたたけば、ぐんぐんうまくなるものだから、どんどん厳しくなってしまったの。
それにしても、「引退」とは。なんか、とほほ。
そこにいくと、お嬢はどんな厳しい言葉にもとりあえずへこたれないんだわ。
素直だし、学習能力は高いし、好むと好まざるとに関わらず、やれといわれたことをやりつづけられる。自分で強くやりたいことがあるわけではないのだが、仕事させたらこいつはよく働くだろうなと思う。
いいとこと悪いところがちゃんとあって、人間なんだなあ。
脳みそがいい茹であがり加減。
判断力がないときには、とにかく反射神経だけで動く。
小僧が突然の腹痛で七転八倒、大荷物で手がちぎれそうになりながら動けない小僧23キロをおんぶして10分間、家まで走りこみ、病院まで車で急ぐ。
病院に着いて急患でみてもらったのに、つくやいなやケロリとしていて、ケロリ、ありがたいのだが、なぜかハラワタが煮えくりかえった。
そういえば先日もプールで腹痛を訴え、慌てて薬を飲ませ着替えさせて医務室に寝かせてもらい、私もあとから髪もとかさずノーメイクで着替えて出て行ったところ、もうケロリとしてお姐さんを笑わせていたんだった。そのときは、薬が効いてよくなったならよかったと思ったんだが。
今日はね、無性に腹が立つんだよね。
気温が40度あれば、いろいろ煮えるものなのよ。
終戦記念日。
祖母トミから臨場感溢れる語りでこの日の状況を聞いているので、私のニセ記憶は正午になると戦中派のように蘇ってくる。
ただし、トミは敗戦に絶望していない。
終戦だ、チャンス到来だ。と、即座に気持ちを切り替えている。
くよくよしてる暇があったら、動いたほうがいい。
みんなより先んずることができればチャンスは広がる。
8月15日の青い空は哀しいという学校教育を受けながら、子供時代の私の本音は、これから始まる戦後復興を想い、ピーカンな青空は期待に満ちたものに見えていた。
小学生で、いきなりダブルスタンダード。
神妙な顔をして「悲惨な戦争」の話を先生から聞きながら、いつの時代も子どもは笑っていたんだ、どんな時代だって、厳しい状況を笑い飛ばせる者だけが生き残れるんだ、という祖母の話のほうがちょっとだけ好きだった。
戦争中、人々がどれほど生き生きとしていたか、緊迫感のある状況での日々の営みにはどれだけの情熱があるか、工夫で乗り越える喜びや、ちょっと得した話など、トミ、不謹慎だろうと突っ込みたくなる内容を、トミは小学生の私に、愉快に語ってくれている。
だってもっとも腹が立った話でも、警官にヤミの酒を没収された話で、その場で手を滑らせるフリして割ってやった、けらけらけら。という落ちがつくぐらいなもんで。
もちろん、それは「ここだけの話」で、トミは本音と建前をきっちりわきまえた大正生まれだ。孫に本当の恐怖を植え付けるようなことはしたくなかっただけなのかもしれない。
竹下通りにたけのこ族を見に行きたいとかディスコという場所に行ってみたいと言い、その感想を聞けば毎回、最後は決まって「平和でいい。私もこの時代に生まれたかった」といっていた。
その表情を思い出すと、どうしたって戦争礼賛には傾けない。
そしてトミは言うのだ。
「ゆうちゃんは思い切り楽しいことだけをしなさい。一生は一回しかないんだから悔いを残したらダメ。何でもやってみるのよ。私の分もね」
そうやって、かっこよくお小遣いをくれたのだった。
でももらったお小遣いより何より、どんなときもどんとこい!精神みたいなものこそ、彼女から与えられた最も大きな財産だったように思う。
終わりは始まり。
そうやってつながって、きっと本当の終わりなんて、どこにもないような気がする。
終戦記念日。
戦争の記憶が地続きだから、私は長じて、映画も本も、戦争モノにたくさん親しむことになった。無念の死を遂げた先人たちには敬意を表しつつ黙祷をささげたい。
そして、今ある平和に感謝しつつ、悔いなく楽しみたい。
プールで休憩していたら、
「おかあさんすごい、腹筋割れてる!」
と小僧に言われた。
それは二段腹というのだ、小僧。さわってごらん、やわらかいから。
子ども部屋を掃除していたら、
「おかあさん、おかあさん、これは痩せるかも」
小僧が「電動まっくろくろすけ」を持ってきて私の腹にあてる。紐を引っ張ると紐が元通りになるまでブルブル震えて床をすべるおもちゃだが、何度も何度も紐を引っ張ってはあてつづける。
確かに、なんとかシェーパーという電動痩せマシンに動きが似ていなくもない。
小僧よ、小僧。世の中のダイエット商品は、ほとんど嘘だ。部分痩せは生理的にはありえない。
ダイエットの話なら、暗誦できるほど記事を繰り返し書いてきた。二時間の講演会を三日連続でやれるほど素材はもっている。
ただ、私には説得力のあるボディラインがない。
食欲をねじ伏せる、強靭な精神力もない。
ビリー入隊を検討した途端、左足を捻挫した。
きっと現状維持を良しとする脳が、無意識で怪我をさせるのだ。自然荷重で痛めたとすれば、メタボ以前に大問題な気もする。
「おかあさんこのままだとさ、肉食恐竜に食べられてしまうと思うんだよ、おいしそうだよ」
と小僧に心底心配される。
それは違うよ小僧、現代社会に肉食恐竜はいないからね。
第一、お前、そのおいしそうな腹肉にぎるの大好きじゃないか。おかあさんがコチコチの筋肉塊になってしまったら、一番悲しいのはお前じゃないのか。
しかし、平然と痩せろというメッセージ、母親に投げかけてしまうのだなあ。
それは、毎日ジョギング10キロで私との体重差を10キロにした勝ち組の父親の影響なのだろう。
価値観はこうして受け継がれていく。
勝ち組の人間は、自分に厳しい以上に他人に厳しい。
だが負け犬、いや、負け豚にも遠吠えをさせて欲しいのだ。豚が遠吠えをするかどうかは浅学にして知らないが。
私は40歳を過ぎ、体重が65キロを超えた辺りから、どんどん人にやさしく、楽天家になって生きていきやすくなっている。
元々165センチもあり、骨太な私には、華奢だった時期はない。
だが、週に3回以上のワークアウトを課し、53キロだった昔、素敵なボディを持っている私を誰かが守ってくれたのか。私はその細い腕で食べていくために戦いつづけ、その厳しさで、自分も他人もたくさんの人を傷つけた。
今。この太い腕とたくましい腹に、その頃の美しいシェイプは見る影もないが、このもにもにの私に抱きしめられたら、きっと心地よいだろう。この厚い脂肪で私は何を守るべきかをよく知っていて、いつでも誰でも、ハグする準備はできている。
ただ、小僧とP子以外、それを求めてくれる人がいないわけで、それにしちゃビール代、菓子代、維持費がかかりすぎている気もするが。
こういうの、開き直り、ともいうんだよな。
本当は、小さなお相撲さんみたいなラインから、せめて歩くのが苦痛にならない程度になりたいです。
炊飯中の炊飯器が突然ぱかっとフタをあけると、すごい匂いがして、シューシュー音が漏れて、結構怖い。ということを初めて知る、42歳の夏。
冷蔵庫が壊れて新しくして、デジカメが壊れて新しくして、次は炊飯器か。呪われているかのように、小銭が入ると家電が壊れていく。
最近変なものを変な場所にしまってしまうため、いろいろなものの紛失が著しい。最初はうちにデフォルトでついている座敷童子のせいにしていたのだが、サランラップを入れる戸棚の隣、冷蔵庫に無意識でラップを入れた瞬間、壊れているのは私の頭の中のほうだと知る。恐怖で背筋が寒くなる。
月の半ばだというのに、お金は財布から姿を消してしまった。おそらく大半私が使い込んでいるはずなのだが、記憶も消えてしまっている。
後に残された、腹の肉。
とうとう相方とその差が10キロになってしまった。メタボでいよいよ健康も壊れてしまいそうな気がする。怖い。
だが、一体、私はいつのまに、何をそんなに飲んだり食ったりしたのだろう。
スポーツすごろく
と大書してある小僧オリジナルのゲームが床に落ちていた。
「3000円もって人生をはじめる」
というシュールなスタートから、なんだか複雑なすごろくが広がっているのだが、「ボクシンコース」(原文ママ)と「サッカーせんしゅ」のコースに分かれる。
サッカーは「おみせと山におせわになる。500円はらう」(母註・ここ以外支払い所はない)など修行時代を経て、この前の大会優勝チームを下し、リフティングがうまくなり、えかきうたであそぶ1日などもあり、サッカー選手憧れの聖地「味の素スタジアムに行く」という大マスを目指す。
そこがゴールかと思いきや、「味の素スタジアムに行く。いみなかった! 3マスもどる」とあり、ご丁寧に三コマ戻ったそこには「もどった」と記載されている芸の細かさだった。
なんという大胆な仕様。
そしてサッカー選手の末路は、ボクシングに転向なのだった。
どうも、最終的にはボクシングで最も早くKO勝ちするのが目的のゲームらしく、意表をつかれたわ。
コース以外には「しらない人のおたく」「ひみつのこべや」などが描かれており、謎だらけのつくりだが、人生ゲームに影響受けまくりとはいえ、小学一年生でここまでばかばかしくも精密なすごろくを作るのは、すごいんじゃないか。と思う。
子どものアホさ加減を、紙一重で天才では!?と思える、人生唯一の低学年の時期、存分に天才性を愛でたいと思う。
その程度のレベルで親ばかもう一つ。
昨日、朝日新聞主催・北澤豪の親子サッカー教室@駒沢公園陸上競技場で、大勢の参加者の中、コーチに「君、うまいなあ!1年生じゃないだろう」と褒められ、わずかな時間だが、コーチふたりを独占してリフティングパスを楽しんだそうで。あら贅沢な。
うちの小僧はリフティング最高12回という下手っぴいなのに、実践っぽい動きの中では空中の球さばき、突然上手くなる本番体質なのだ。
ミニゲームでは一得点。おみやげにいただける早刷り新聞にも写真が載っていました。ま、運も実力のうちということで。
でも、将来は、ボクサーにならないとゴールできなかったりしてね。
いみなかった! って、3マス戻ろう。
ついでのようでアレだけれども、相方、ミニゲームで人生初のゴールを決めた!
自分史上、最も運動能力が高い44歳である。お誕生日おめでとう!
全身痛くて転げまわっています。
体が大ピンチということで、頭痛まで起きている。
昨日たった150メートル、泳いだだけでっ!!
どれだけ運動不足なのか、教えられた気がしました。
筋肉痛が、筋肉痛が。わたたたたた。
ビリーに入隊する前に、リハビリが必要だ。
都内のどでかいプールはどこもお高いので、千歳船橋の公共プールにしたんだけど、小僧を徹底訓練していたら、なんだかすいすい泳げるようになって、その成果で小僧は「サマーランドよりこっちのほうが楽しかった」とぬかしやがって、子どもはお金をかけたからいいってもんじゃないのねと言うことも教えられました。
帰りはそのご近所の神戸屋キッチンで豪華な食事。
といっても、娘、体の半分、パンを食らう。パンを食べるためだけに、スープと飲み物しかオーダーしない。肉と野菜をこっちから取り分けたが、「ここにきたからには、パンを食べたいの」という求道者ぶりが切なくもおかしい。そんなわけで一人、質素な食事になっていたのだが、車の中で幸せな満腹〜とうっとりしていたから、そういうものかと思う。
私は、帰ってきてから、豪華な缶ビール(発泡酒じゃない!)2本。エビスの黒と緑だ、お代官様だ。グラスについで飲んじゃったりして。
適度な疲労感(そのときはまだ)で、録画しておいたNHK特集の地球モノ見たりして、かなり、幸せ度が高かった。
鈴木さんちって、もしかして貧乏? っていうか、貧乏性?
いや、心が大変にリッチということ? ……すごい苦し紛れ?
そして今日のこの全身の痛み。苦あれば楽あり、楽あれば苦ありって、こういうことかと思う。
ああ、夏休みは発見がいっぱい。
我が家では子ども達がおまつりを開催中。
くじびき、さかなつり、おみやげ物屋さんが子ども部屋にズラリと並んでいます。
人員は二人なので、どの店も説明書きがたっぷり。
すごい原稿量なんですが、そこのところは二人ともまったく苦痛にしていないところがさすが親の子です。
P子の方はゲーム性も高く、見せ方もなかなか凝ったつくりになっているのですが、福助のゲームはきわめてシンプルで、しかも
「しずかにあそんで、げんきよくかえってください」
とか、勝手なことが書いてあり、いちいち読んで歩くのもまた楽し。
福助くじ引きがあったので、一回10円でひいてみました。
「四等、大当たり〜」
というので、何が当たったのか説明を読むと、
「4等 たこニュースが読めます」
というわけで、二ュース原稿を渡され、さあどうぞ。と、音読させられました。なんて新鮮な景品。……10円払って罰ゲームかよ!
「あいしけんで、元しょうねんが、ひどいことをいって、そのおまわりさんみたいなひとが「なんだ」とかいって、あきらかになりました。いじょう、たこニュースでした」
ええもちろん、大まじめに読ませていただきました。
かんじテスト □点
なまえ なまえをかいてね
(そして多分 □ 部分に漢字を書き込む)
やす
□い。
おお
□きい。
こばやし
□だ。
という、小僧が作った漢字テストが出てきた。
安い。大きい。小林だ。
そんな漢字テストがあるかーい!と突っ込んでいたら、心の底から笑いがこみ上げてきて、元気になった。
落ち込んだ時には、掃除をするといい。意外な発見がある。
旧友から届いたメールに一時間かけて返信していたら、
なんか心の奥のフタがあいてしまったようで、
自分がとても嫌いだ。
という結論に押しつぶされそうになっている。
いやーん。
そしてこんなことを日記に書いても何の解決にもならないのに、
どこかで誰かに慰めてもらおうとしてるんじゃねぇの? と、
心の奥から地獄の声が響いてくるよぉうん。
いや、慰めはいらんのです。
解決策が欲しい。(オトコ脳標準装備)
布団かぶって寝ちゃうには暑いしいい天気過ぎるし。
子ども連れて、遊びにいってくるかなあ。
それも逃げかなあ。
こんな日もあるよな。
敵は日射にあり、だった。
あまりの暑さに、福助は練習中に熱疲労が起きてしまい、以降、ほぼ半日、日陰で頭を冷やして横たわる始末だった。つまり何の役にも立たなかった、と。
それでも、ピッチに立ちたいと思う気持ちと、動かない体、ぼこぼこシュートを打ってくる強い相手との対戦は、いい経験になったと思う。よくやったと言葉ではたくさんほめたけど……たぶん、私の本心からではないことを、言葉より心の動きで人の気持ちを察する小僧にはきっとばれてしまっているだろう。
試合の小僧の動きより、むしろ、小僧の動きが悪いことで焦れ焦れの私自身の心の動きを何とかしたい。
小僧は私の鉄人28号ではないのに。
私はこの期待値の高さと戦って、それは必ずや征服しないとダメだと思う。
将来はJにいけたらいいなあなんて夢は夢として、上には上がいるという現実も真摯に受け止めたい、今日の試合でした。
さとがえり とひらがなで書くと、声優さんとかアイドルっぽい名前みたいだ。
さて、もうしばらくしたら里帰るわけですが、U−8の大きな大会があることがわかった。
二年生チームから一年生に借し出し要請がきている。
「いやだよー、オレ、大沢に行くんだから」
と小僧は一歩も譲らない。
おばあちゃん、愛されてます。
初めての11人制でやる正式な大会、オフサイドもありだというし、経験させたい思いもある。
だが、相方の都合もあるし、里の事情もある。
相方は締め切りと戦い、里では義父も義母も、病気と戦っている。
……熟考。で、おばあちゃんの勝ち。
私はせいぜい、運転手としてがんばります。スピードを出したい誘惑と戦いつつ、260キロの道のりを安全運転で行くわ。
あさっては、やはりU-8の大きな大会がある。
月末には参加100チームみたいな大会にもエントリーしている。
この先ずーっとこうやって戦いつづけるのかしら。
でも、どんな戦いも、小僧にとっての一番勝ちは、やっぱりずっとおばあちゃんのような気がする。
そんな最強な義母なので、病気になんか負けないと思うわ。
さあ、今日もサッカーの練習だ。うちのチビ黒小僧は、いつだってアドレナリン全開だ。
私は送迎の時間まで、ひとまず家事を戦いぬくぞ。
昨日、近所でお祭りがあったので、ご近所テニスの後、友人H(仮名)と一緒にでかけた。
同じ年頃の子どもを持つ、でも学校の違う、同じ世代で同業でよく似た環境にある友達ーーというのは貴重だ。
利害がなく、理解が早い。
で、互いの身に起こったいろいろをだだだだだーっと話して、解決の糸口を、いやそれは多分どうでもよくて、話すことで大半は解決したかのように、さっぱりする。
近所にこういう人がいるっていいな。
子どもがらみで困ったときには本気で相談できる先輩が学区違いの場所にいて、一緒に飲みたい笑いたい泣きたいときにはバスに乗ればすぐに会える心の姉妹がいて。
そもそもご近所テニスってのが贅沢だ。
テニスについては、もう十年来の友だちが自転車圏内にいるからサーブでもボレーでも、ショットで悩んだら何でも聞ける。最近仲間に入ってきた幼稚園時代の役員友だちも、幼稚園の新鮮な話題を運んでくれて楽しい。
ドーナツに凝っている薬師丸ひろ子似は、私が一生かかっても手に入れられないドーナツを行列してまで買ってきてくれる。
ご近所テニスってありがたくもすばらしい。と、なんとなく実感した、昨日。
テニス仲間じゃない人の話も入っちゃってますが、ご近所のくくりってことで。
もちろん、すばらしきかな小学校ママ友。
でも、実はそれ以外のお友だちも、中年女の財産なんです。
小僧が黒光りして合宿から帰ってきた。
「オレ、だんだん黒人になってる!」
と大喜びしている。
サッカーが全ての基準の福助には、黒人は憧れのひとつだ。すごーく運動音痴の黒人だっているはずなんだが、ま、それはそれとして。
憧れのゆみちゃん(仮名)とも合宿でさらに仲良くなれたらしい。
バスから降りても小一時間、最後の最後まで一緒にボールを蹴りつづけていた。三年生のゆみちゃんのほうが上手だから、福助はものすごく必死なのだが、それが実に楽しそうに見える。ただ、どこからどうみても、フリスビー犬みたいなの。尻尾振ってボールにくらいついていく感じが、犬っぽさを助長する。
ゆみちゃんは可愛い。
可愛いのにすごいシュートを打つストライカーだから、福助が故障してサッカーをやめても、なでしこジャパンにゆみちゃんを送り込んで一緒に応援するのは楽しそうなんてぼんやり考えながら、子ども達の最終自主練を見ていた。
高校選手権を見ても、J3の試合を見ても、皆とっても上手だけどさ、全員が代表になれるわけじゃないんだよね。と思うと、サッカーで食っていくのは本当に厳しいんだろうなあと思う。
それでもサッカーが楽しくて、いつまでもサッカーとつながっていられたらいい。少年団のパパコーチという手もある。パパコーチは、かっこいい!
私はこの夏、初めて地域教室というものに参加する。
地域の子どもを集めてボランティアの演劇ワークショップを開くのだ。
高校時代は演劇部。地区大会はぶっちぎったが、県大会どまりで、関東大会には出場できなかった。泣いたなあ。世界が全部、高校演劇コンクール一色だった。
そのときの県大会で同じ舞台を踏んだ学校が、関東大会から全国大会に進み特別賞をもらったのだから仕方ない。っていうか、負け惜しみよりも何よりも、私たちの部員は女子ばかり9名、立ち上げて2年目の部で、今思えば奇跡の大健闘だった。25年たった今でも、あのエリアでは、演劇部に行くならあの高校へと言われているときいて、嬉しい限りだ。
高校を卒業して以来、演劇からは遠ざかっていたのだが、娘がしばしばワークショップに通うのを見ていて、子どもの手もかからなくなってきたことだし、なんとなく参加したくなっていた。
そして、時間が余って困るほど講師のなり手がいなければ、あるいはアシスタントとして、という条件で申し込んだところ、講師不足ですんなり開講が決定したのだった。
自分が演じることをやめてしまっても、劇場にはマメに足を運んでいる。いつまでもやっぱり演劇は大好きだから、福助にとってのサッカーもそうだといいなと思うんだ。
そんなわけでこの夏は、私自身が地域の子ども達と直接触れ合える機会がある。それも大好きな演劇でだ。わくわくドキドキだわ。いい夏休みだなあ。
福助はサッカーに。
P子はたっての希望で、ホームステイ準備に。
私は講師としてデビュー。
相方だけが、コツコツ仕事だ。それを全部使い果たしている私たち。ちょっとすまないなあ。本当にお疲れ様です。
| HOME |
|
Topページにもどります |
| DIARY |
| 2007年09月 2007年08月 2007年07月 2007年06月 2007年05月 2007年04月 2007年03月 2007年02月 2007年01月 2006年12月 2006年11月 2006年10月 2006年09月 2006年08月 |
| NEW ENTRY |
|
『HOT HOT PSJ!』 小言と冷酒は後で効く 先生 終戦記念日 怪談 小僧のスポーツ人生 意外な発見 負け戦 毎日が戦い サッカーと演劇 |
| LINK |
|
鈴木みそHP いしかわじゅんHP まつい なつきのHP 鳥頭の城 terra's book だらしな村 吉田戦車エハイク ビューティフル突然 律子の部屋 みつえ天国 空日記 はやのん Puttiの部屋 |
|
メール |