2007年04月17日

初めての給食

初めての給食は楽しかったよー。
と開口一番。
うれしそうに帰ってきた福助である。まだ帰宅は二時前、幼稚園のころよりずっと早い。
あー、おなかすいた。何かない?
は?
あの、今給食の話をしていませんでしたか?
給食、足りないんだよ。おかわりしたけど、全然足りないの。と、ランドセルを下ろす。
おかあさん、明日の授業は何? 僕、こっち準備するから、おにぎりつくってよ。
明日の準備をさくさくとして、プリントを手渡しし、しぐさだけ見るとすっかり立派な小学生だ。ランドセルを部屋に投げ捨てて朝ばたばた大騒ぎなP子より、キャリアすら感じる。
初手でしっかり刷り込みすると、この人は几帳面だから楽チンだ。
けど、ご飯はどんぶりと刷り込まれている以上、そこは変更できず、ずっと飢餓感との闘いなんだろうかな。うう、不憫。人として、腹が減ってるって、とっても悲しい。
レトルトのカレーで、カレー皿大盛りいっぱいをぺろりとたいらげた。もちろん、夕食もどんぶりで食べる。我が家は今、おやつを含む夕飯が五合食べきりになっている。この前、二キロだけの無洗米を買ったら、二日でなくなって驚いた。

それでも、私を除く家族はみんな細い。福助なんて、黒くて硬くて細くていつも泥だらけで、ごぼうみたいだ。
運動量の差なんだが、いっしょになっておいしいおいしいとご飯を食べていると、私だけが成長してしまう。
メタボかあさんとからかう相方。その外側につけているウレタンはいつ脱ぐんだ?
と、最近はギャグを言いつつ、すでに目が哀しい。意地悪なニコニコ顔ではなく、哀れみを湛えてすらいる。
おかあさんはやせたら困っちゃうよ。ふわふわがいいよ。
と言ってくれる娘と小僧がいるので、なんとなく肝っ玉と下っ腹は太いままでいいかなあという気になっている。ぶくぶく、と言わないところが、子供たちの心遣いである。ニクい。


2007年04月17日 08:35
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