U−6最後のサッカー大会。
小僧、キネシオテープはりまくりでキーパーとして参加。
のはずが、いつの間にか前線に。
試合終了のたびにアイシングしまくる……って、どんな六歳児だよ。っていうか、どんな親だよ。
すみません。
予選リーグを華麗に勝ち抜き、準決勝でハットトリックを決めた後半戦では初の控えでアイシングしつつ待ち、決勝戦は前半二点先取されていたものを、後半で小僧気迫のドリブルシュート。さらに残り時間何秒のところで盟友リン(仮名)のシュートも決まり、同点。拮抗する延長戦のあと、決勝PKに。三人選抜戦で、OXと続いた最後のキック、小僧のシュートはキーパーのパンチングしたボールがバーに当たってはずれ、優勝トロフィーは逃した。
すばらしく強い、いいチームと互角に戦えた。
今回は特にドラマティックな展開だった。ドイツW杯予選リーグで玉田が先制したブラジル戦の、前半終了直前までの夢見心地以上に、興奮した。
相手チームにいたロナウジーニョクラスの子の名前を記憶してきた。きっとこういう子が出てくるんだなあと思うと、ちびっ子サッカーの青田買いならぬ苗代見物は、かなりたまらない魅力だ。
こんなに熱くなる試合がまだこの先続くのかなあ。
カチカチの筋肉で固めてしまった体を柔軟にすることから始めなければならないから、サッカーはしばらくお休みしようと話したばかりだ。
まんまと乗ってきた福助、これで卒業したら週四回のサッカーを週一に減らして、水泳とテニスを始めるのだといっていた。ので、今後の展開を聞いてみる。
「ぼくのサッカー人生は、まだ終わらないよ。金メダルを取っていないからね」
負けから学ぶことは大きい。
今まで学校の勉強以外何もしてこなかったP子はそれでも抜群の通知表だったのだが、さすがに私立受験組は塾で猛勉強している、その中では評定が下がって当然だ。
そろそろ考えるべきときにきているのかなあ。こちらも負けて初めて学ぶのかもしれない。
まあ、学校の成績は、勝ち負けじゃないけどさ。
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