熱があると変な夢を見るらしい。
「多分、うち」
と小僧が激しくうなづいている。39度。体が熱い。
福助は眠ってしまうと夢の中で別のお宅に行ってしまうらしく、知り合いが誰もいない建物が怖いから寝たくないのだと言っていたことがある。
今は、自宅なのかな。多分、な。
うなされて泣くと起きてしまうので、とりあえず、抱っこして寝る。……うつらないでくれ、風邪。
もうすぐ姪もやってくるので、明日朝いちで病院に行って来よう。
もしインフルだったらタミフルだ。こんなことなら予防注射でもなんでもしておけばよかったな。
下田に電話をかけて不手際を謝る。もし雑菌だらけの叔父宅がいやなら、ホテルの手配をしなければ、と思い、正直申告したのだが、
「いや、去年も私とチビはインフルエンザにかかったけど、ショーコはうつらなかったから、平気だら」
という義理姉の頼もしい理由で、我が家逗留と相成った。
丈夫というのは最大の武器である。
ホテル手配するより心配がないので、おばちゃんとしてはこっちのほうが助かる。発症まで三日として……と、志望校と試験日を全部聞いたところ、とりあえず第一希望は初日だし、まあなんとかなりそうか。
「うーん。苦しいよおかあさん、ガリガリだ」
あ、福助の寝言だ。起きているのかと思った。ガリガリって何? 欠食児童? がりがり君? ああ、かわいそうに。
というわけで、ここまで。
日本中の受験生の皆さん、風邪には十分気をつけて、サクラサク、健闘を祈っています。
2007年01月29日 01:37| HOME |
|
Topページにもどります |
| AFFILIATE |