初雪。
韓国人ならなにやら思い入れの深い初雪も、無骨な日本人の私にはただひたすら「困ったなあ」。
明けて今日は姪のセンター入試。
今頃、慣れないホテルで眠れているんだろうか。積もることはないだろうけれど、足元が滑ったりしたら縁起が悪いわ。
全国の受験生の方、ベストを尽くせますように!
小僧も本日は、今期最後の公式戦の日。
気合入れて、テニスボールほどの布製ボールを片足ずつ狙いを定めて蹴る微調整をもくもくと繰り返し、ごはんをもりもり食べて、早寝をした。
明日の準備は万端だ。
まだ準優勝しか表彰の経験がない彼に、できれば優勝をと思うけれど、ちいさなうちにたくさん負けておけという思いもあり、どっちに転んでもいいことばっかりだ。しかも、親にとってもこんなに熱くなれる道楽はなく、競馬馬のオーナーの醍醐味ってこんな感じなのかも。と、貧乏なくせにお大臣遊びの快感に似た部分を刺激されている。
でも、間違えないようにしよう。
彼には彼の人生。
この先うまくいったら、それは彼の栄誉だ。私はラッキーな一ファンとして、いつもみつめていよう。
あるいは、福助が心を閉ざして苦しむことになっても、試合のときに一瞬も目を離さず応援したように、私はずっとみつめている。彼が私を必要としなくなるまで。
サッカーは続けていれば必ず「戦力外通告」を受けるスポーツだ。それがU-6かもしれないし、ジュニア世代かもしれないし、39才のときかもしれないが。その瞬間まで、私は福助と一緒にサッカーを楽しもうと思う。
そこからは福助が所属するチームや私を含むサポーターのためではなく、自分自身のためにサッカーを続けてくれたらいいと思う。サッカーを捨てないでくれたらいいと思う。大事なことは、全部サッカーから学んでいるのだから。
私は、かっこいいシュートが決まるから福助が好きなんじゃなく、フィールドのかっこ悪いミスも、負けたときのかっこ悪い泣きべそも、全部ひっくるめて福助が大好きだ。ただひたすらボールを追って一生懸命走る、その姿の大ファンなんだ。
そのボールが何か別のものになっても、おかんは遠くから、みつめていたいと思う。
……女の尻、とかじゃないことを祈りつつ。
ま、そんな遠い未来のことはまだわかんないわ。とりあえず確実な未来は、明けて今日の試合よ。
私も早く寝て体力を温存しましょう。寒そうだし、この厚い脂肪がやっと役立つに違いない。
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