一度目は驚愕。
二度目からはもう笑っちゃったんだけどね。
いつからこの国は、こんなに礼儀知らずになったんでしょう。
「領収書を下さい」
「お名前は?」
「鈴木です」
「鈴木ですね?」
……そりゃあさ、鈴木です。間違いなく鈴木です。あなたが書くのも、「鈴木」でしょう。しかし。
「領収書を下さい」
「お名前は?」
「鈴木です」
「鈴木様、ですね?」
というのが正しいじゃありませんか。早速音読してみようよ、どうちがうかわかるから。
あたしは仮にも、客ですよ。なのに、なんでお前ごときの若輩者に、呼び捨てにされなければならないのかっ。くぉら。と、思うわけですよ。
思ったのでよーし説教だ!と意気込んだ初回のマクドナルド、若くして出産していたら自分の子供でもおかしくないほどの歳の子が、「漢字、どうでしたっけ?」なんて聞いてくると、(これもパソコンの弊害かなあ。鈴木ってお友だちがお前のこれまでの人生において1人もいなかったのかよ、ありえねぇ。ってことはお前友だちがいなかったんだろう、と最初は心の中でつっこんでいたんだけどさ、漢字聞かれることはここ一年でとても増えていた)なんかねぇ、戦意喪失。
そこからか、そこからお母さん、教えてあげなくちゃならないのか。
二回目からはもう「また喚び捨てされちゃったよー」と笑っちゃった。
そういえば、「カタカナでいいっすか?」
とか言われたこともあったな。留学生か、お前はアジアの留学生なんだな?
日本に来て頑張って日本語学習している留学生に申し訳ないと思わんのかっ。
みんなみんな、どうしちゃったんだろう。なんかさ、未来を憂うよ。おばちゃん。
さて、今日、シズラーでご飯を食べ、支払いの時に。
「領収書を下さい」
「お名前は?」
「鈴木で。漢字で鈴木です」
「鈴木で、様でございますね?」
……ある意味、あの店は実に社員教育が行き届いていると思ったが、実のところサラダバーで喉までいっぱいだった腹が、よじれそうになった。
間違えに気づいて、あわてて様をつけたのか。
本気で「すずきで」という変わった名字だと思ったのか。
そこは謎だが、呼び捨てじゃないし、まあ、面白かったからいいや。
単語・慣用句・故事成句など、若年層の会話の中から、日本語の言葉そのものが消えていきつつありますよね。
本物の外国人が相手の場合は、異文化の中で生活しているという意識が先方にありますから、素直に聞いてくれますが、相手もこちらも「日本人」意識でいるのに、お互いの言葉が通じないという体験は凄い事ですね。
最近、ハリー・ポッター第5巻を読んだので、関連のBBSを覗いたら、読解力の低下に驚きました。文脈を理解して読み解く事ができなくて、事実関係の把握もできない。セカチューみたいな薄い内容と簡単な文章だけの本がベストセラーになるのも納得です。
国語力は全ての社会的な生活力の基礎なのに、著しく低下してますよね。
昔、勉強できない子の家庭教師を生業としていたのだけれど、一番グーな発言は1人の男の子の「3行読むと前に読んだところがスクロールして消えるんだ」と言うヤツ。
彼はマンガを読むのもかなり厳しく、アニメとスポーツなら解るから好きだと……。
特別な子じゃないのよ、まったく読まずに大きくなって、大人の多い家で末っ子だから子犬のように可愛がられてて、つまり自分の頭で文章を組み立てたりする必要のなかった子。
三年付き合って、読むのも面白いらしい、と言うのは伝えたけれど、どうしてるかなあ。
もう30才過ぎてるんだよなあ。
領収書もらう時おもしろいですよね。へっ?顔が固まったり、隣にいるバイトの子に聞いたり。右往左往しているのをニヤニヤみちゃうんですけど。
ちなみに、自分はニンベンのつくナカです!というと、たまに固まる人がいるので、そのときは、仲良しのなかで〜すと言います。アホくさいけど。
漢字力の低下は、自分も著しく低下している昨今。文字を書くこと減りましたよね。
生業としているものから見ると、今の青少年はアニメやゲームですら、理解する能力はないですよ。
ユーザーアンケートハガキなどを見ても、BBSを見ても、「●●のシーンの●●というセリフが良かった」などばかりが目立ちます。
どうも、作品を各シーンごとに分割して見ているようで、各シーンのつながりや、全体を把握する能力はないようです。
正直、シナリオ書いてて、伏線張るのが馬鹿らしいです。
領収書。ものすごく?と思うこと沢山ありますが、
一番驚愕したのは某書店でマガハ名義の領収書をもらったときでした。
書店員「お名前は?」
私「マガジンハウスでお願いします」
書店員「マガジンハウス?」
私「はい(書店員なのにマガハを知らない?いやまぁそんなこともあるか。バイトさんかもしれないし)」
書店員「ええと、こちらに書いて頂いていいですか?」
私「ええと、カタカナでマガジンハウスなんで」
書店員「あ、はいわかりました」
貰った領収書には「マガヅンハウス」と書いてありました。
宛名、訛ってるよ、と思いました。
Posted by: フジ太 : 2004年09月17日 18:25
「宛名訛ってるよ」というコメントに夜中の大笑いです。
「マガヅンハウス」を音読して、また一人で大笑い。本当に訛っている!
しかし、日本語に敏感な人々が、ヘンな日本語に突込みを入れられるのも、あと何十年かで終わってしまうのでしょうか・・・よくないなぁ。
日本に一番たくさんいるという鈴木さんですが、今まで生の鈴木さんには数えるほどしか会ったことありません。ある程度かたまって住んでいるようで、ぜんぜん会わない人生というのもありえます。
うちの坊主1号(小2)も、ゲームのセリフやマンガすら読もうとしませんね〜。お子様向けに全部かな書きのポケモンのセリフでも「よんで〜」。おかしいなあ、小さいころからずっと読み聞かせをしてたんだけどなあ。自分の経験からすれば、4歳ぐらいで絵本トラップにかかるようになるはずなんだけど(発表会の練習のとき、舞台の上に放置されていた絵本を読みふけって先生に叱られた)。
Posted by: あいすけーき : 2004年09月18日 02:03| HOME |
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