99円セールやります。

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信じられないけれど、もうそこにいるらしいよ。
そこの道の角に息を潜めて佇んでいるよ。

12月が!
もうそこまで!

つわけで、お世話になってる「きんどるどうでしょう」さんが、またKDP作家みんなで割引きセールをするそうです。
詳しくはこちら

アマゾンは自由に値段を変えられるので、時々割引きセールをすることで、一時的に勢いをつけることが出来ます。
値下げは思い切って半額や、100円くらいにしないと効果がないので、どどんと下げますが、250円以上で売っていた作品を100円にすると、料率も70%から35%に落ちるため、利益は4分の1以下になります。
一時的な宣伝にはなるものの、諸刃の剣で、定期的に安く販売すると、また下がった時に買えばいいという考えがユーザーに定着して、全体の値段低下も引き起こしかねません。
値引いたからと言って売れるとも限らないのが痛いところ。値段は実に面白くて難しいものであります。

そこで、作家がバラバラに値引きするより、みんなで集まって一斉に下げたほうが話題になって効果があるんじゃないか。というのが「きんどるどうでしょう」のキャンペーンなんですね。
12月の頭、10日くらいの間、本が半額くらいになるそうなので、みなさんのぞいてみてください。またこの機会に参加してみようという人も募集してます。
教祖も「エガリテ」を99円にしてみようかと思ってます。
とりあえず今描いてる原稿入れてからですが。
ああ、もうカーテンの影に12月が!


と、昨日の夜書いた日記を時間指定でアップロードしてみましたが、読み返してみると大事な部分を書き落としてました。

値引きで半額にすると、それまで動きが止まっていた本がバリバリ動きます。
アマゾンの一日だけ値引きするサービスは、たしか100倍。とか売れるんです。
それは大損に見えるんですが、ポイントは値引きが終わった後。
急激に動きは止まりますが、もとに戻るわけではないんです。
安売り前より2,3倍の量が売れるようになる。
ここですよ。ここがポイント。
通常料金の本が「安売りで知名度を上げたおかげで、安売りが終わっても効果が残る」
安売りを見つけた人はドンドン買って、広めてくれると、後までじんわりと効く。そういう、薪は燃えてしまったけれど、余熱は残る。ことを狙ってます。

同じように、電子書籍は年中半額だの、30%引きだの還元セールなどをやってるのも同じです。
電子書籍ってお得じゃね?
という人を増やすことで、たくさんのファンを獲得していく。それが廻りまわって作品販売に繋がっていくわけです。
うまく探すと電子書籍は5分の1くらいの値段で本が楽しめます。それでいいんです。安く楽しんでくれることが未来のマーケットを作っているんです。
さあ、半額セールへゴー!