2013年11月アーカイブ

信じられないけれど、もうそこにいるらしいよ。
そこの道の角に息を潜めて佇んでいるよ。

12月が!
もうそこまで!

つわけで、お世話になってる「きんどるどうでしょう」さんが、またKDP作家みんなで割引きセールをするそうです。
詳しくはこちら

アマゾンは自由に値段を変えられるので、時々割引きセールをすることで、一時的に勢いをつけることが出来ます。
値下げは思い切って半額や、100円くらいにしないと効果がないので、どどんと下げますが、250円以上で売っていた作品を100円にすると、料率も70%から35%に落ちるため、利益は4分の1以下になります。
一時的な宣伝にはなるものの、諸刃の剣で、定期的に安く販売すると、また下がった時に買えばいいという考えがユーザーに定着して、全体の値段低下も引き起こしかねません。
値引いたからと言って売れるとも限らないのが痛いところ。値段は実に面白くて難しいものであります。

そこで、作家がバラバラに値引きするより、みんなで集まって一斉に下げたほうが話題になって効果があるんじゃないか。というのが「きんどるどうでしょう」のキャンペーンなんですね。
12月の頭、10日くらいの間、本が半額くらいになるそうなので、みなさんのぞいてみてください。またこの機会に参加してみようという人も募集してます。
教祖も「エガリテ」を99円にしてみようかと思ってます。
とりあえず今描いてる原稿入れてからですが。
ああ、もうカーテンの影に12月が!


と、昨日の夜書いた日記を時間指定でアップロードしてみましたが、読み返してみると大事な部分を書き落としてました。

値引きで半額にすると、それまで動きが止まっていた本がバリバリ動きます。
アマゾンの一日だけ値引きするサービスは、たしか100倍。とか売れるんです。
それは大損に見えるんですが、ポイントは値引きが終わった後。
急激に動きは止まりますが、もとに戻るわけではないんです。
安売り前より2,3倍の量が売れるようになる。
ここですよ。ここがポイント。
通常料金の本が「安売りで知名度を上げたおかげで、安売りが終わっても効果が残る」
安売りを見つけた人はドンドン買って、広めてくれると、後までじんわりと効く。そういう、薪は燃えてしまったけれど、余熱は残る。ことを狙ってます。

同じように、電子書籍は年中半額だの、30%引きだの還元セールなどをやってるのも同じです。
電子書籍ってお得じゃね?
という人を増やすことで、たくさんのファンを獲得していく。それが廻りまわって作品販売に繋がっていくわけです。
うまく探すと電子書籍は5分の1くらいの値段で本が楽しめます。それでいいんです。安く楽しんでくれることが未来のマーケットを作っているんです。
さあ、半額セールへゴー!
「スマホで光恵ちゃん」3号。
今までは買ってKindleで見てたけど、今回はゲストで1p書いたということもあって、献本版を待った。
3冊目の電子雑誌。媒体に慣れてきたのか、リズムが出てきて実に面白くなってきました。
自分の堅い絵と一緒にみると、そうか、光恵ちゃんは線が色っぽいんだ。とあらためてわかった。
パツンパツンのJKの太ももとか、唇とか、そういうのが艶っぽい。
髪の毛が年々少なくなってきた、みたいなネタとあの線のマッチングは新しい境地じゃない? ゲラゲラ笑ったもの。
次は老眼ネタかな。

ちなみに、あとがきにあった、うんこもらした話は、嫁の実家じゃなくておれの田舎ですから。さすがにヨメの実家じゃ笑えないよ。笑うけど。
lingo.jpg
「アプリ開発者年鑑」という本があるらしい。
そこに、教祖がイラストを描いたアプリが二つ載っている、というので、そのページを送ってもらいました。
おおー、かなり大きいじゃないですか。
ファミ通のクロスレビューくらいかと思ってた。

このアプリをプログラムしたのは、マーチさんこと深町さんで、数年前に教祖が地元の町内会に頼まれて初めて講演をした時、見に来てくれたファン。その時打ち上げで飲みに行った時以来のお友達だ。
たいてい飲み会で知り合うのはいつものことです(笑)
福島のNGOで放射線測定の被験者データをまとめるプログラムを無償で組んでもらったりしてる。
マーチさんは一人でプログラムを組むので、たくさんのオリジナルアプリを作っているのだが、このページのアプリは、プログラムだけ引き受けたお仕事。

pachislot.jpg
このアプリは、西江圭蔵さん、という20代の青年が出したものです。
LINGO株式会社。スタッフ数1人。
前もちょこっと書きましたが、西江さんは会社員で、自分の貯金でアプリを作ってみよう。と会社を起こしたんですね。
プログラムはできないので、外注としてマーチさんを雇い、イラストレーターとして(マーチ経由で)鈴木みそに発注。
それで出したのが、「パチスロアプリ全紹介」ですよ。
パチスロのアプリではなく、パチスロアプリを紹介する無料アプリ。
ゲームとファミ通の関係のようなもので、スロットが好きな人に新しいアプリをおすすめする。というものです。
pachi.jpg
これがそこそこいけた。というのでパチンコも出しましょう、ということになり。
が続けて出ました。

これがね、案外儲かっているらしいんです。
しくみとしては、このアプリを見てパチンコアプリに飛ぶと、一定の金額が入るアフィリエイトなんですが、毎月コンスタントに20万円入ってくるそうなんですよ!
マジで?
そんなに売り上げるんだ!
データの新規更新は続けていかないといけないから、手間はかかっていると思うけど、狙いは成功。会社員ベンチャーのアプリ製作としては、うまく行っている部類じゃないですか?
あ、だから本で取り上げられてるんだ(笑)

まだ、アプリは狙い次第では旨味がある。ということで、新しい企画があればアプリも作りますよ。西江さんやマーチさんが(笑)

新聞とツイート

| コメント(3)
10年ほど日本酒を買っている駅前の酒屋に顔を出して、いつもの「秀鳳」を買うと、オヤジさんが話してきた。
「この前の酒はどうでした」
あの純米吟醸ね。美味しかったけど、ちょっと甘かったー。俺には甘すぎかな。
前回はたまたま新しい生酒が出たというのでお試ししてみたのだ。毎回感想を言っていたら、だんだんオススメの精度があがって、最近はピッタリ好みの日本酒を置いてくれるようになった。アマゾンのメールのような酒屋である。

レジを打ちながらこっちを向いてニヤリとしたオヤジ、
「この前新聞出てましたねえ」
うわっ、そうか60歳前後、アラシックな世代は新聞読むよなあ。
「みそさんって言うんですね。漫画家さんだとは知らなかったー」
いやあ、そうなんですよ。(オヤジ読み込んだな)
写真だけで教祖とわかるのは、相当顔なじみなお店だけで、おそらくこの酒屋と近くのカラオケ屋、あとは喫茶店のお姉さんくらいだろう。
「もう悪いことはできないね。けけけ」
しないし(笑)
しかし写真だけだったのに、さすが朝日新聞。じわりと新聞の底力を感じてしまった。こういうことがあると、エロビデオ借りるのも怖くなるわけですよ(笑)借りねえけどね、いまさら。

話は変わって、猪瀬直樹知事の事件が広がりをみせている。
普段は時事ネタはやらないのだが、なんとなく思いついたのでネタツイートをしたら、久しぶりに何百というリツイートをされました。
ここに貼っておきます。

「5000万円もらってくれませんか。選挙資金として用意したのですが、使わなかったけれど返すこともできなくて困っています。名前はあかせませんが東京都の要職についています」というスパムが今作られているはず。

これがドバっとRTされたので、もう一本。

知り合いのFacebookで、猪瀬知事の5000万円問題は、時代劇の悪代官のようだ。という日記に
「ソチも悪よのう」「ソチではございません。東京でございます」
とコメントがあって、いいね!ではなく「できる!」を押したかった。

これは上手いなあとFacebookでうなったコメント。
あとは秒速で1億稼ぐ男の、触っただけで耳を切る話をネタにしようと思ったが、ちょっと古いのでやめました。こういうのは鮮度が大事ですね。
そんな時事ネタたっぷりの「マスゴミ」はこちら(時事ネタ古いから。つうか軽いお色気ギャグですからね)
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朝日新聞で取り上げられました。
藤井太洋さんといっしょに、今年の電子書籍の代表と言っていいんじゃないでしょうか。

それにしても教祖の、この写真の大きさ!
わははは。
爪のさきみたいな。

新聞というのはまあ、面積勝負というところがありますが、ウェブなのにこのちいさこべえはなんでありましょうか!(笑)
記事としては、思っていたより大きな扱いで驚いたくらいです。

せっかく全国紙に出る。ということなので、どのくらい販売数に反映するのか実験させてもらいました。
朝日新聞全国紙の文化面に出ると、Amazonの電子書籍販売はどれだけ増加するのか。

そういう実験ができてしまうことが面白いですね。
(画面の写真に怒っているわけではありませんので、よろしくお願いします)
今年の5月頃ラジオ(FM東京)にゲストで20分出た時も、毎日販売数をチェックしていて、放映日のデータをとったら、逆に減っていた。ということがありました。

朝日新聞の、広告スペースではなく、記事として出た時に本は何部売れるんでしょうか。
朝日の力、いかほどか!
というわけで、昨日の深夜12時から12時間毎に数字をチェックしてみました。
毎月変動している売上ですが、今月の売上を20日で割った数字を1日の平均数として、超えた分をカウントしてみました。

じゃじゃん。

あら...
えーと。
数字は、おほほほ。

新聞の記事を見て、わざわざスマホやタブレットでググってAmazonから電子本を買ってくれるお客さんは、ほとんどいない。ということがわかりました。
リアルな数字があまりにもあれだったので...。
おほほほ。

ところが。
反響がすごいんですよ。
ヨメの知り合いや、同級生からメールがじゃんじゃん。
「みそさんすごいね。朝日にカラーで載ってる」
「すごくでっかい写真で。しかもカラーで」
「隣の写真がポール・マッカートニー!」
「ポールより顔がでっかく出てる」

俺のところにはさっぱり反響がないのに、ヨメのところに大量にメールが届いているそうです。
なんですかそれは。ポールってなに? というわけで、夜になって買ってきた新聞をみたら、ちゃんと大きく写真が出てました。
ポールの横に。
ドドンと。
すげえ。
ウェブの写真がやっぱりなにかの間違いで縮小されてたんですな。
すでに地元のPTAでは事件扱いされているらしいですよ。
ウェブではあまり影響ないけれど、地域社会にはとても影響力があるのが新聞。
あと、娘がこの前国体で読売(だったかな)に載って、ヨメが何部も買いに行った時、「大人は記事をすごいすごいと言うけれど、同学年で新聞に載ってすごい。という人は誰もいなかった」と言ってました。

40代以上には絶大な力がある。10代にはまったく影響力がない。
というのも今の新聞なんでしょうね。
教祖としては、親孝行になったので、とてもありがたいことと思っております。
警察がらみで新聞に載るんじゃなくて本当によかった。

「わかったらここにサインしろ!」

「イ...イエス...」
今日付けの朝日に、ちょこっとだけ出るらしいです。
この前インタビュー受けたので。
小さな囲み記事で数行だと思うけど、全国紙ですからね。
ここにきて、インタビューや対談でお呼びがかかるようになってきました。
そろそろ年末ということで今年一年を振り返って「ああ、電子書籍で話題になった漫画家がいたっけな」と思い出すんでしょう(笑)
上半期ではAmazon売上3位に入った「ギリギリ温泉」でしたが、今年トータルではどうかな。
10位に入れるかどうか、ってとこだと思いますが、いや、ランキングに入るだけで大したもんですよ。うんうん。

最近いろんなところで会う漫画家に「電子書籍いいよ。KDPやらない?」と声をかけていたんだけど、やめました。
なんかうさんくさいらしいの(笑)
ほら、出版はもうアレでしょ。このままじゃ大変だから電子をやってみるのは悪くない選択だと思うけどなあ。どうですかー。
って保険の勧誘だからそれ。
めんどくさいって人には、俺が2割で電子化するよ?
作家に50%でどう。だって出版社にまかせておくと15%しかもらえないよ?
とか言ってるから余計に怪しいんだよね。
自分の取り分云々より、KDPで漫画家がドンドン作品を電子化して、読者が増えていくことを目指してたんだけど、下手なディベロッパーみたいなことをいうから警戒される。
こっちから無理にお誘いしませんから。
自分でやってみて、わからないところがあったらお気軽に聞いてください。
Facebookに「Amazon電子書籍研究会」ってのを作ってますから、そこに入るのが一番簡単かもしれないです。

image_tenmade.gifマックファンに連載している、毎回2ページにびっしり情報を詰め込んだ「X(てん)までとどけ」
単行本が出ることになったのだが、前途は多難なのだった。


「それで部数なんですが」と編集長が顔を寄せる。
ゴクリ...。
「みそ先生はどれくらい出ると思いますか?」

うーん。そこは難しいところですよ。
値段がねえ、1400円するから、普段の倍でしょ。
普通の単行本は3万部出てたんですが、最近は2万部がいいところ。
なので、ぐっと減って1万部。と言いたいところなんですが...。
「...言えないんですか」
この前Kindleで「マスゴミ」が出たんですよ。
「限界集落温泉」の1巻は電子だけで1万7千部超えたんですけどー、えーと、話題にもなったんで、かなり行くと思ってたら...。

これ数字言えないんですがw.ギリギリ3桁のところで。
そんなもんですよ。
380円で3桁ギリですから、1,400円の本はどれくらい行くか、と考えると...、
相当厳しいですよ。

「話が違うじゃん」
編集長が元担当編集をじろりと横目で見る。
「いけますいけます。現にまだ全然宣伝してもいないのに、100を超える予約が入ってます」と風呂敷を広げる元担当。
それってここのブログから飛んでくれた人じゃないだろうか...。
でもここは行くしかない。
ネットのお客さんは多いですよ。今年の頭の勢いはすごかったですから(笑)
今もそんなに悪くはないですよ。もし本屋さんに撒けば3,000から5,000部ってところじゃないですかね。
「3,000ですかー...。うん」ちょっと表情があかるくなった編集長。
「これは受注生産なので、予約がたくさん入ればいいんですが、少なかった時がやばいわけです。あと、印税をちょっと変えます。
3,000部までは従来通りの10%。それより売れたら税率をアップして...」
おお!そこが変わるのか!「30%?」
ぶほっと飲み放題の珈琲を気管につまらせる小林編集長。
「そんなにあるわけないでしょ。13です13%」

瞬間的にiPhoneの電卓をたたくオレ。3000×1400円×10%で。
42万円。
1400円の本を出しても3000部だと42万円しか入らないのが現実なのだった。
5000部売れた場合は、残りの2000部×1400×13%
36万4千円。合わせて78万4千円。
うん、これならなんとか...。というレベル。

でも5000部売れるだろうか。全国の本屋さんに並ぶ、というのは宣伝としては大きい。滅多に並ばない作家ですけども(笑)それでも見つけてくれる人がいるから数はそこそこ出る。
それが無しでネット予約だけだと、どう出るか...。予約ってだけでハードルは高い。
「ぶっちゃけて言いますと」と編集長。
「採算分岐点は2000部です」

2000部かー。そこより売れないとそれは大変なことですね。
「なんとかそこはキープしていただかないと」

カチャカチャとペペロンチーノを口に運ぶオレ。あっ。そうだ。
このやりとり全部ウェブで書いていいですか?
「え?」
ぶっちゃけましょう。採算分岐点2千部(笑)
「あー、まあいいですよ」
さっくり認める編集長。隠すものは何もないという感じ。

しかしここで編集長がとんでもないことを言い出した。
「それで、描きおろしのカラー26ページですけれど」

はい?
それはウェブの誤植なんじゃなかったんですか?
マジで?

「はい。やっぱりカラーは必要でしょう。それに表紙の打合せを」
ちょ、ちょっとえーとえーと。
表紙はもちろんやりますが、カラーの描きおろしは。それいつまでで?
「今月いっぱいくらいで」
今度はオレの鼻からペペロンチーノのかけらが飛び出した。
そ、そんなもの1ページも描いてる時間ないですよっ。

次号へ続く

先行予約はこちら(これが大事w)

てんまでとどけimg

商品名

Xまでとどけ
ザ・コンプリート・ファイナル(仮)
[テンマデトドケ]

著者鈴木みそ
予価本体1,400円+税
版型B5変型判
総貢数192ページ
デジタル版予価本体1,000円+税

「てんまでとどけ」の本が出る。という第一報からしばらく経ちました。
この前竹橋のマイコミに行ってきまして、小林編集長とランチを食べながら打合せしてきました。
ランチで打合せするってのが、さすがマックファン編集部という感じです。あまり昼飯食いながら打合せってないですね、日本の出版業界では。
珈琲ばっかり。タバコすぱすぱ。
漫画界は未だにそんな感じです(笑)

本が出る。と言うのは担当から聞いていたんですが、表紙を描いてとも言われないし、全部編集部側で用意してくれるのかな。と思っていたんですね。
よくみると「描きおろし26ページ」なんて書いてある。
はて、なんの話ですか。描きおろしって(笑) そんな時間も余裕も今ないですよ? 
紙の本の予約をしてくれた人に、電子版をあげる。というのはとてもいいアイディアですが、この電子版ってフォーマットは何でしょう? EPUB? PDF? そんなことさえ知らない。
そのあたりをきちんとしないといけませんなと、いう打合せです。本が出る直前にする話とは違うね(笑)
本来もっと前に詰めておかなきゃいけない話ですよ。
担当者どうなってるの? 
と作家側と編集長から詰め寄られる元担当小平さん。
先月でやめちゃったからねえ。仕事ができる最高の編集だったんだけど、会社やめるとなると力も抜けようというものですよ。
かなり危なげな空気で進む打合せ。
これ本当に本が出るんかいな。
「出ます。大丈夫です。」と編集長。
1冊1400円もするけど、これオンデマンド?
「いえ、違いますよ。今束見本持ってきますから。ちゃんとした印刷です」
業界の人ならすぐわかるが、オンデマンドはまだ印刷クオリティが多少落ちるわけです。そのかわり1部から刷れるので在庫を抱えなくてすむメリットがある。部数の少ない印刷物は最近ではオンデマンドになっていたりするのです。
しっかりした束見本がやってきた。こんないい紙なんだー。思わず顔が緩むが、そこで驚くべき話を聞く。
「それでこの本ですが、一般書店では売りません」
えええ?
そ、そうなんですか。
「うち(マイコミ)は漫画の流通を持ってないのでうまくまけないんですよ。紀伊国屋さんやジュンク堂さんという大手書店では扱うかもしれないですが、一般売りはありません」
ということは、予約でネット販売ですか?
「そうです。完全予約販売。予約した部数だけを刷ります」
ああ、やっぱりそうか。それで予約した人に、電子書籍の特典をつけるわけですね。あ、そうだ、その電子書籍のフォーマットは何ですか?
「EPUBです。電子透かしを入れますが、DRMは入れない。どんなマシンでも読めるように」
なるほどなるほど。DRMフリーはいいですね。
「それで部数なんですが...。」
ゴクリ...。

以下次号


3話目がアップされて、だんだん評判がよくなってきた「マスゴミ」
描いていてリズムが出てきた感じがありました。面白いよ。巻末にライナーノートもつけたよ。
今週金曜には4話目がアップされますので、お楽しみに。
ってこれでマスゴミは終わりなんですけどね。
もう2,3話描いておけばよかった。と今思うわけです。いや今からだって遅くないから続きを描けば? とかヨメは言うんですが、うーむ。
食品偽装の回とか描くか。いやいやいや、描きおろしは今やってる時間ないので。
おかげさまで忙しい毎日を送っております。

原稿間に合わないと、読者に返金するという「Kindle連載」やっと全6話分入れました! 
これ、5話まで入れたら、次は6話分。といわゆる「差分」だけをアップロードするように読んでいる方は感じると思うんですが、毎回全部作り直しているんです。力技ですね。
1話は「表紙+1話」
2話は「表紙+1話+2話」
3話は「表紙+1話+2話+3話」
...
6話は「表紙+1話+2話+3話+4話+5話+6話+奥付」
ということで毎週1冊ずつ新作を作るのと同じ作業をしました。おかげでまた電子書籍を作る技術が上がりましたよ(笑)もう1冊1時間で作れるよ。変換だけなら5分で。
Amazonさんからは「マスゴミ」の評判がいいので、続けて何か連載しましょう。連載枠を空けますよ。と言われたんですが、もう弾がないのです。
オールナイトライブも編集部から生原稿が戻ってきたので、近いうちにスキャンして出しますが、この漫画はさすがに15年も前なので、今更連載じゃないだろうと(笑)
年末の時間が空いた時にコツコツ作ります。

「スマホで光恵ちゃん」かなり売れてるようです。よかったよかった。
ここからも60冊売れました。やっぱり読者が重なっていますね(笑)
Amazonのランキングにも出てくるくらいなので、これだけの数売れると、35%じゃなくて70%の印税でいきたいですよね。
販売をAmazonのみにして、値段を250円に設定。その後で1週間限定値引き120円を設定することで、70%の印税を保ったまま120円で販売できる。「Kindle Countdown Deals」というやり方があるんですが、これどうですか?>小形さん
パブーで作って、そのデータを流し込むというやり方だと難しいかもしれませんが、Amazonの販売が全体の半分以上あればやってみる価値はあるんじゃないかと思いました。
このサービスは13年11月現在、アメリカとイギリスのみのようです。
連番のjpegファイルになっていれば、あとはKindleComicCreatorに入れるだけで、.mobiはすぐできます。5分もあれば。

そろそろ次の「スマホで光恵ちゃん2号」が出るころですね。イラストも描かなきゃ(頼まれている)
青木光恵ちゃんの出した電子個人雑誌「スマホで光恵ちゃん」をもう見ましたか。
これ、毎回描きおろしの連載、と思うとかなり読み応えがあります。
どうしても作り手側から見ちゃうんで、
こんなに4コマ入れるのかー。
 とか、 
文章やイラストてんこ盛りかー。 
などと、サービス満点なところが気になる本です。 
青木光恵といえば、ネームバリューもあるベテラン作家。それがなぜ個人雑誌という形で始めるのか。 
彼女の旦那である編集者の小形(おがた)さんが内情をセキララに語ってます。 
「マンガ家同士があつまると、決まって「最近仕事がなくなった」「景気が悪い」というような会話が交わされます。」

「これは「単行本が売れない」という判断を下されたマンガ家が、スマートフォンを使ってどうやって生き延びるかという話」
なんですね。
ドキドキするくらい本音で語ってます。
単行本という形でなくても、読者と作者を結ぶ形は作れるんじゃないか。という実験であり、実戦であります。

気軽に読んでもらえるメルマガのような個人誌。
非常に面白い取り組みなので、注目してます。1号目は280円ですが、
最初の1週間だけ120円。

10日ごとに新作が書き下ろされていく。ということですが、これできれば月刊課金にならないですかね。
毎月400円。とかでまとめて決済する方が...。という風にも思うんですが、色々考えてのことなんでしょう。
そのうちに3人、4人の作家が集まって一つの本を更新していくようになるかもしれません。
今週いっぱいくらいは、まだ「120円サービス期間」なので、青木光恵チャレンジに乗っかってみるのはどうでしょうか。
スマホで気軽に読むのに4コマって向いている気がする。
第2話がアップロードされた「マスゴミ」ですが、売れ行きがいまひとつです。
最初はよかったんですよ。大々的に「Kindle連載」が発表されたので、その勢いで3位に。
でもそこからはジリジリと下がっていく展開。
あれれ?
2話がアップロードされると、また盛り返すと思っていたら、とくに反響はなし。
考えてみると、2話が届く人は1話を買った人だけですから、増えるわきゃないんですね。そうかそりゃそうだ。と自分もそれまで気づいてなかったから間抜けですよ(笑)
なんとなく2話、3話とアップロードするたびに読者が増えていくものと思い込んでました。

宣伝しないと電子の在庫に埋もれてしまう。というのはKindle連載においても同じなんです。しかも1話目なんて全部で24ページしかないんです。1話だけだから。
それで380円するんで、割高な印象があります。
買ってしまえば、毎週自動で届きますから、お得感があるんですが、それにユーザーが慣れないと購買力にはつながらない。
全話(マズゴミは6話)アップロードされたら、連載ではなくなって、普通の本と同じになります。
多くの読者ってそれを待って買う習性があるんですよね。単行本はまとめて読みたいと。
じゃあ、この本もまとまってからでいいじゃん。って思ってる人多いんじゃないかな。ほら、あなた。ズバリそうでしょう。

ここはアフィリエイトもやっていて、この左上のAmazonバナーから飛んで買ってくれると、その数字が翌日にはわかるしくみです。
「限界集落温泉2巻」を1周間限定99円で出した時は、ここから50冊が売れました。
50って相当な数ですよ。今年の前半に「ギリギリ1巻」が1万部以上売れた時も、このブログからは200冊くらいでした。
濃いファンが集まっているはずのマンガ家ブログからでも、2巻を安売りすると50冊も売れる。それはそれで「へえ!」という数字でした。
今回「マスゴミ」は何人が(このサイトから飛んで)買ってくれたのか。
Amazonアソシエートの「売上記録」を見ると、なんと。
0人。
一人も買ってない! ええええ。
ピコピコ少年とか買ってるのに。
文章のリンクだけじゃだめなんですね。
ということも学びました。いろんな学びがありますね、このブログは。
ちなみに教祖は「学び」という言い方大嫌いです。
「学ぶ」と動詞で使えばいいのに、なにあの学びとかいう言い方。学校の先生とか教育関係者は好きですね。学びが見える。とか。オナニーも学校関係者は「オナリが見えますね」とか言うのか。言わないね。
昨日で忙しい仕事が一段落したからハイテンションになって文章跳ねてる。ハッピーハロウィーン。きょうは飲みに行こうかな。

えーと、「Kindle連載」危うし。ということでした。読者がこの読み方に慣れるまで根気強く続けていくしかないんだろうな。そんなわけで2話まで来ましたマスゴミ。来週には3話目が自然に増えますよ。
俺はまだ4話目をあげてないよ。
毎回新しい本を1冊作るのと同じ手間がかかるんですよ。それも製作者には負担になりますね。

ここまで書いて。もしかして前回「マスゴミ」のリンクに、アフィリエイトを貼りそこねていたのかもしれない。と思いました。
とりあえずここまでアップして、リンクを調べてみましょう。では後ほど。

あ!やっぱりリンクを貼りそこねて、アフィリエイトが入ってなかっただけでした! いやすいません。いろいろ手違いがありますよ。上のリンクの話は忘れてください。面白かったので文章は残しておきます。
マスゴミあまり売れてないのは本当ですけどね。わはは。
image_tenmade.gif
先週はウェブを更新する時間が取れなかったので、この記事がスルー状態になっていましたが、
マックファンで足掛け11年も連載していた「Xてんまでとどけがやっと単行本になることになりましたー!
わー、パチパチパチ。
関係者のみなさんありがとうございます。
今までも何度か単行本化の話はあったんですが、まあ、あけっ広げに言ってしまうと「そうそう売れないだろう」と。
5000部でればまだいいけど...、5千売れないんじゃね?
という懸念がありまして、なかなか紙の本を出せなかったわけです。

この連載は始まった時からフルデジタルですから、原盤も自分のPCに入ってます。じゃあ俺自分で出しちゃうよ。
という話もしていました。
電子版で自己出版するとしても、まあ1000部いけば上出来かな。という読みをしてたんですが、マニアックな本だしね。でも「限界集落(ギリギリ)温泉」が売れたでしょ。もしかして、こういうマニアックな本もいけるかもしれない。
と思っていたら、版元のマイナビさんからお話が来ました。

「電子版も同時に出すけれども、紙の予約をしてくれた人には、電子版もおまけでつけちゃう。
みそさんは前から「紙の本を買ってくれた人には電子もつけたい」って言ってたじゃないですか。そういう新しい企画でどうでしょう」

一発で気に入りました。
なかなか実現が難しかった「紙の本にデジタルがついてくる」という本が作りたかったので、この企画で行くことになりましたよ。
紙の本に電子版がついてくるのではありません。「先行予約」してくれた人に電子版が届くしくみです。必ず「予約が必要になります。そこをお忘れなく。
紙はいらない。デジタル版だけ欲しい。という人は、電子版1000円+消費税でどうぞ。
紙の本は1400円+消費税。
え? 高い?
うん、ごめん。俺もそう思う(笑)
でもあまり数の出ない本って高いんですよ。紙の本はすでに希少品なんです。
この「先行予約」は部数を決める役割も担ってます。
1万部刷ったはいいけれど、さっぱり売れず在庫の山。ということがないように、この予約数で刷り部数を把握しようという戦略です。
それでまあ1500部だったとしても、在庫を抱えなければなんとかなる。みたいな計算だろうと思います。
いや、大雑把にしか聞いてないからかなり想像ですけどね。今週、編集長と打ち合せするんで、その時にもっとこってりした話を聞いてみるつもりですが、
聞いちゃうと書けないからねっ(笑)

さあ、まだ予約をしてない信者はおらぬかな。1400円のお布施が高いなんてどんなしょぼい宗教だ。
あ、宗教なんですかここって。やばいなあ。ちんげ教って言うんですよ。上に書いてある英語は「チェンジ」じゃないんですよ。「ちんげ」ですよ。
嫁のやってるブログは「万華鏡」っていうんで、お暇な方はどうぞ。「まんげ」じゃなくて。


この電子版のフォーマットはなにか。EPUBなのかPDFか。はたまたAmazonフォーマットなのかiBookなのか。

わかりません。
これも聞いてみます。おそらくPDFじゃないかなーとは思うんですが、コピーガードもどうなのか。詳しくは連休明けの打ち合わせの後!

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