イベント「電子マンガサミット」予約開始

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3月6日(水曜日)阿佐ヶ谷ロフトAでイベントに出ます。
すごいメンツでしょー。

電子マンガサミット

【出演】
鈴木みそ(漫画家)
http://www.misokichi.com/

うめ・小沢高広(漫画家)
http://www.chabudai.com/

赤松健(漫画家、株式会社Jコミ代表)
http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/
http://www.j-comi.jp/

鈴木雄介(eBookJapan会長)
http://corp.ebookjapan.jp/


雑誌が次々と休刊していく中、
マンガの明るい未来は電子出版にあるのだろうか!?

2012年末より自身の漫画の電子書籍化に挑戦!出版社との契約から、原稿のデータ化、Amazonとの契約・ロイヤリティ・値段設定・売れ数などなど、セルフ出版に挑戦した様子を、『Amazonで漫画を出版』としてブログに克明にレポートしている漫画家・鈴木みそ氏。そして、ナント2013年1月末「限界集落(ギリギリ)温泉第一巻」1ヶ月間の販売が1万冊を超え(最終的に10,298冊)、全四巻合わせてトータル2万冊(20,178冊)を突破した!

Kindle初の日本語マンガ『青空ファインダーロック』、電子コミック『スティーブズ』、『大東京トイボックス』の漫画家・うめの小沢高広氏。

『ラブひな』『魔法先生ネギま!』など大人気漫画の作者であり、絶版漫画の電子書籍を無料配信し、広告収入で作者に利益を生み出す企業・Jコミの代表としても活躍する赤松健氏。

それぞれ電子化を進める3人の漫画家と、
元「週刊ポスト」の編集長として紙媒体の編集に携わりながら、日本の電子書籍の先駆者であり、世界最大の電子マンガ販売サイトとなった「eBookJapan」の創業者にして現会長の鈴木雄介氏を迎え、電子マンガのこれまでの変遷と共に、電子マンガの未来を考える!


OPEN 18:30 / START 19:30
前売¥1,500 / 当日¥2,000(共に飲食代別)
ご予約は、下記阿佐ヶ谷ロフトAウェブ予約にて2/17(日)受付開始!
ロフトA web予約ページ

赤松さんと小沢さんは、Jコミの新年会で盛り上がって話をして、その後2次会で席が離れちゃったんだよね。
話しきれなかったことがたくさんあったんだけど、ちょうどいい機会になりました。
Jコミは今日「ハイスクール奇面組」の公開で、ファンが殺到してサーバーが悲鳴をあげているらしいです)

eBookJapan会長鈴木さんというのは、昔「オールナイトライブ」で取材した「電子出版のあけぼの」の元ポスト編集長です。この前「消える本」で書いた通り。
あの取材以来なので15、6年ぶりになるんだけど、ロフト側の依頼に二つ返事で引き受けてくれました。
eBookJapanは日本最大級の電子書店で、マンガの品揃えは国内最大。鈴木さんが創業社長で、今やマザーズ上場企業です。
電子書籍のプラットフォームを作るときの問題点やメリット・デメリット、運営はどこが一番むずかしいのか。これからどうなっていくのか。などなど、企業側から見た視点で語ってくれるでしょう。
実に面白い話が聞けそう。
赤松さんは作家として、Jコミの代表取締役として、どちらの立場の話もわかるので、その立場から見た電子の可能性や個人と会社との落とし所などを聞きたい。
うめ(小沢)さんは、前線でバリバリに描いている漫画家であり、デジタルマンガの最先端技術の話も得意なんだけど、交渉事が実にうまい、大人の作家なのです。
銭の話が大好きなんですよね(笑)いつも俺と話すとお金の話ばっかりになるのよ。
こういうメンツを考えると、電子書籍の個人出版。というのはきっかけの一つで、業界としてどうなるのか。
作家はみな独立するのか。その時出版社は? という方向の話になりそうな気配ですね。
いや、俺が勝手にそう思ってるだけで、どこに行くのかはその日になってみないとわかりませんが。自分の出番は個人出版で稼ぐってことだし(笑)
このイベント、俺が一番楽しみにしているかも。
本日予約開始!
(知り合いは割引で1000円になるので、来る人はメールしてくださいね)