オタキングex

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相変わらすオタキングのブログが面白い。
マンガの話とマイケルジャクソンの孤独についての講演があったので、つい最初をみたら最後まで一気に見てしまった。
ドラゴンボールは論理的にはまったく破綻していない。という話や、浦沢マンガは山を作らない、話を解決しないまま別の話に入っていって、それを繰り返している。という話は非常によくわかった。うむ! と膝をたたいてしまう。
ああ、なるほどなあ。と見ているうちに自分に一番足りないものを見つけてしまった。
トータルな世界観というか、ねちっこくルールを守る、ということがない。毎回すぐ飽きてしまって違う書き方を試したり絵を変えてみたり、同じことが続けられないのだ。
よく皆さんマンガ描くのあきないなあ、と思うのだけれど、飽きませんか? オレはすぐ飽きちゃう。でも他に仕事もないのでぼちぼち描いているわけです。
ジョギングを始めてから、ちょっと考え方が変わってきて、こつこつ作業を続けるコツを見つけたような気がしているんですが、それを20年30年続けるやり方はまだよくわかってない。
長く漫画家を続けている人たちはすごいなあと思うわけです。
なにか大きな夢を持たないといけないですかね? そういうのがないんだよなー。
自転車操業で生きております。